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2023.08.11 更新

畑の砂漠化

どーも 団長の佐藤勇一です‥№575

この猛暑続きで、全国の畑が砂漠化しているとの報道がありました。子供たちの野菜農園も水害を乗り越えていろいろな作目が復活してきました。しかし、この暑さで毎日の早朝、エンジンポンプで子供たちの野菜農園に水掛けをしています。このくらいの日照りになると普通の水をかけでは土に浸透していかないので、時間をかけてたっぷりと何回も行います。日中はこの水と強烈な太陽で光合成が進み、ナスはたくさんの花を付けています。「ナスの花には無駄花はない・・」といわれるように、これからたくさんの収穫が期待されます。

ナスがたくさん実をつけて、長く収穫するためには、「切り返し」という作業があるということをYouTubeで知りました。「切り返し」というのは、簡単に言うと、芽から出た枝を途中から切るという作業です。最初は、伸び盛りの枝を途中から切るというのは、もったいなく勇気のいることでした。それでもこの「切り返し」を繰り返していると、切ったところから新しい枝が出てきて、またたくさんの花が咲くようになっています。

キュウリも水害で全滅したので、種から育てていた20本ほどのキュウリを植え直しました。これももうすぐ収穫ができるようになっています。この暑さで、成長が目に見えるように毎日を楽しみにしています。キュウリも余計な枝を選定して、スリムに育てることによってナスと同じように収穫できることをこれもYouTubeで知りまた。

夏休みの練習もお盆を控えて、子供たちは毎日頑張っています。子供たちの野菜農園から学ぶことはたくさんあります。特に今年のように水害や猛暑という両極端の現象が現実の世界で起きていることをしっかり受け止めて対応していかなければなりません。これからは毎年このような現象が起こることを想定しながら日頃のクラブの活動を展開していく必要があります。

子供たちの野菜農園に毎朝散水作業で感じることは、スポルティフタウンの環境整備をさらに充実しなければならないと教えられます。日よけ休憩室の増設、冷房のある部屋をつくることなどを実現できるようにしたいと思っています。子供たちが自分で考え、質問のできる子供を増やしていくこと、まだまだたくさんの取り組まなければならないことがあります。

それにしても、今度は台風を気にする時期になってきました。気象情報では新たに強烈な台風が発生したとのこと、心配は尽きません。厳しい自然現象に立ち向かうためには、大変な労力を費やしことになります。先々の施策を検討して、実行するしかありません。頑張りましょう。