ブログ

2023.04.16 更新

何はともあれ・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№530

花ぐもりの土曜日から一転、日曜日は雨となってしまいました。桜の花も寒そうで、散り初めの美しさは雨でかき消されてしまいました。

そんな中、雨でしたが、小学生は春季秋田市U-12大会の決勝トーナメントで、予選を突破した三チームがスカイドドームで日頃の成果を発揮してくれました。会場がドームでしたので、雨と風の心配はありませんでしたが、選手個々のよさ、また課題も多く見つけることができました。三チームとも秋田県大会に出場することができますので、来週からまたじっくりと練習に取り組んで行きたいと思っています。三チームともまだ体の使い方、連携ができていない面や試合運びなど学ばなければならないことがたくさんありました。Aチームについて、すぐに改善できるもの、少し時間をかけて改善するものに振り分けてメモをとってあります。すぐに改善できるものは、ハーフタイムや試合の合間に選手たちにお話ししてデスカッションをしています。試合を重ねるたびに、改善しようとする意気込みを感じました。

小学生の春季秋田市大会の二回戦が、ちょうど「みちのくチャレンジ北リーグU-15」第2節(八橋人工芝G・14:00)と時間が重なって残念ながら応援することができませんでした。試合を見ることができなかった残念さと勝敗の結果も気になっていました。みちのくチャレンジリーグ北は、青森県、岩手県、秋田県の北三県の強豪8チームによるホーム&アウェーでこの秋まで試合が行われます。下位になると県リーグに降格するという一戦一戦が厳しい戦いが展開されます。この年代やリーグ戦の性格から、いい試合だったという感想はありません。勝敗に拘るリーグであると思っていますので、それは厳しいものです。

みちのくリーグには、北と南(各8チーム)のチャレンジリーグの上に、東北6県の10チームによるトップリーグがあります。これも厳しいリーグで、移動はもちろん参入チームは鎬を削っています。油断すると次の年はチャレンジリーグに降格ということになります。ただし、チャレンジリーグとトップリーグの参戦チームは、前年チームの成績によって存在しているので、今年のチームはまた別の評価となります。

みちのくチャレンジリーグ北のオープニングの試合結果を注目していましたが、分析では飛びぬけたチームはなく、同じようなレベルのチームがリーク戦を構成しているように感じました。移動の疲れや怪我人など有無、選手のコンディションを常に整えて、長丁場をぶれないで、しっかりした哲学を持っているチームが抜けていくように思います。それが、選手たちのこれからの伸び代でもあり、大きく成長する源のように感じています。

今日もスカイドームで試合の合間に、各年代を指導してきた方と立ち話をする機会がありました。小学生年代でよい選手と言われていても中学年代になるとまったく違った選手になっていることが多くみられる・・中学年代の指導者によって大きく成長する選手、消えていく選手の話題も出ました。中学生年代は、とにかく大事な成長期です。

何はともあれ・・中学生が第2節・対ヴァンラーレ八戸に2-0で勝ったという連絡を受けて、うれしさがこみ上げてきました。中学生にはチャレンジ精神をもって、トップリーグ昇格を目標に頑張ってもらいたいと思っています。小学生も大きく成長するための準備をしっかりして、羽ばたいてもらいたいと願っています。

明日の月曜日は、ゆっくりと休んで、頭をリフレッシュします。小・中学生のみなさん、週末ご苦労様でした。(深感謝)