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2020.11.30 更新

うれしい週末

どーも 団長の佐藤勇一です‥№129

11月ももうすぐ終わり、毎週雪のニュースが珍しくなくなりました。12月は「師走」、先生も通信簿の準備、進学、進級などで多忙な月となるようです。
一昨日と昨日は、なにかと忙しい週末となりました。土曜日はテストマッチ、両日はトレセン、中学生は新人戦があって、全員揃う時間は少ない状態でした。

先週、日帰り遠征でお世話になったサンアルタス大船渡の池田監督から電話があって、チビリンピック岩手県大会で準優勝となり、来春の東北大会の出場が決まったとの連絡が入りました。おめでとうございます、と祝意を述べて、またテストマッチをしていただくようにお願いをしました。うれしいことです。

週末は、何人かの選手がステップアップしました。5年生では、千葉雷夢(ちば・らいむ)選手、佐藤紳悟(さとう・しんご)選手、尾形染紅(おがた・ぜんこう)選手、藤澤奏祐(ふじさわ・そうすけ)選手、女子選手の川村彩奈(かわむら・あやな)選手がどんどん頭角を現しています。

千葉雷夢選手は、もくもくと練習をするタイプで、あまり目立たない選手でした。金曜日の練習の終わりに、ダッシュを行ったところ頑張って走っている姿が目についたので、土曜日のテストマッチで重点的にテストしてみたい、と伝えました。そして、土曜日のテストマッチで、足の速さを生かしてもらうために、トップに起用しました。ドリブルも日頃から積み重ねていますので、それに予想した通り速さが加味されて、素晴らしいプレーを連発してくれました。日曜日は6年生のゲームにもトップで起用したら、これも期待に応えてくれました。次の練習から楽しみが増えました。うれしいことです。

佐藤紳悟選手は、これまであまり前面に出て行動するタイプではありませんでしたが、最近彼の「目」が輝いています。左のディフェンスをやりたい選手は・・と聞くと、一番に手を上げてくれるようになりました。積極性が出てくるとサッカーの質も変わるんですね。週末はたくさんの試合に出場してもらいましたが、前向きなプレーがたくさんあって安定してきました。最近は身長も伸びて、これからますます楽しみな選手です。うれしいことです。

尾形染紅選手は、なにかとやんちゃな人柄で、マイペースな選手だと思っていましたが、土曜日のテストマッチに日頃より多く出場してもらいました。抜かれるとボールを奪い反すことをしないタイプでしたので、「諦めないで、抜かれたらボールを取り返す気持ちで・・」とピッチに送りました。従前から足は速く、運動能力は高いと思っていましたが、この気持ちの部分が少し不足をしていました。それがこのテストマッチでは頑張って、すばらしいプレーを披露してくれました。試合を見ていた同じ5年生からも頑張りに声援があがるほどでした。次の日曜日、6年生のゲームでケガ人が出たので、思い切って尾形選手を起用したら、ナイスプレーを連発して、6年生からも「いいね」という声が上がっていました。脱皮した彼もまた次の練習を楽しみにしています。うれしいことです。

藤澤奏祐選手は、他の選手より少し遅れて入団したせいもあって、遠慮がちな面がありました。運動神経抜群で、トヨタジュニアカップが終わってから常に試合に出場して力をつけてきています。最近では左足も使えるようになって、Aチームで活躍し始めました。積極的にチームの中の会話にも入ってきています。週末のテストマッチ、チャレンジゲームでも常時出場できるようになりました。これもうれしいことです。

川村彩奈選手は、6年生の小松奈保選手といつも練習する環境で、その成長には目を見張る ものがあります。土曜日のテストマッチでも試合中に一番「技」を使っている風景を見て、 これからの伸び代を感じさせてくれました。運動量が求められる中盤でセンスを発揮して大活躍しました。この後、さらにベルアップを求めたいと思う選手です。これもうれしいことです。

彼ら、彼女らの最近のステップアッププレーヤー台頭がチームを活性化させてくれています。毎週、このような成長を確認できることは大変うれしいことです。

3年生、4年生にも伸び伸び選手が出てきています。いつか紹介したいと思っています。

ゴールキーパーの強化をはかるため、先週から加藤コーチがゴールキーパーの練習の時間を設けてくれています。ゴールキーパーは足元の技術の高さも要求されますので、毎週定期的に実施してもらうことにしています。これもうれしいことです。

今日は天候が心配ですが、張り切って行きましょう。