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2020.07.10 更新

東北大会前にバク転で骨折

どーも 団長の佐藤勇一です‥№5

『東北大会前にバス転で骨折』
先日、チーム内でのゲーム中、得点した選手にパフォーマンスで「得意のバク転やってみれ・・」という声がかかりました。私は思わず「やめでけれ・・」と言いました。バク転とは、後方転回のこと。

「バク転」という言葉で、懐かしい若美町鵜ノ木(うのき)少年団との交流を思い出したのです。現在は活動しておりませんが、毎年、若美町鵜ノ木少年団と春休みに合宿させてもらっていました。宮沢海岸は、ほんとうに素晴らしいところでした。

鵜ノ木少年団とのお付き合いは、鈴木剛監督も公民館に勤務しておられたので、いつかの酒宴でお知り合いになったのが始まりです。当時宮沢海岸に宿泊もできる農業者トレーニングセンターという施設があって、そこで合同合宿をしよう、ということになりました。毎年春休みに開催するのが恒例で、ドラム缶に薪を燃やしての暖を取りながらの練習は楽しかったなぁ・・。春休みの時期は、雄和町には雪が残っているものの、若美町は海辺で雪はなかった記憶があります。鈴木剛監督の人柄は当時から素晴らしく、その後男鹿市の副市長さんも務めておられます。鵜ノ木少年団が強くてなかなか勝てない時もありましたが、高校で一緒にプレーした選手もたくさんおります。

そこで話を戻しますが、合宿のお楽しみは、夜、会場の農業者トレーニングセンターでの交流会でした。それぞれのチームから出し物があり、H選手が得意のバク転を披露することになりました。ところが、畳に滑って腕から落ちて腕を骨折してしまいました。次の週には宮城県閖上で東北大会が控えておりましたので、エースでもある選手の骨折は大変な騒ぎとなったことを思い出します。いつもはできていることでも、下地が悪かったり条件が変わると思わぬ事故に繋がるという教訓を思い出したので書きました。それも大事な事が控えている時に起こることが多いようです。

鈴木剛監督とは、FBで最近つながっています。たくさんの人たちにお世話になって、現在があることを忘れないで励んでいきたいと思います。(感謝)