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2024.11.25 更新

クラブに新しい歴史の1ページが追加されました

どーも団長の佐藤勇一です No.776

 晩秋の県立中央公園スポーツゾーンは、紅葉している木々も「いぶし銀」のような色付きとなっています。昨日の日曜日は、このエリアでスポルティフ秋田U-14とU-11が出場している新人戦の最終試合が行われました。これまで、同一エリアで、ファイナルが開催された記憶は無いのですが、今回それが実現して、てんこ盛りの日曜日となりました。

 アキタスカイドームで行われたU-11のトヨタジュニアカップ秋田県新人戦は、1回戦から厳しい戦いとなりました。その苦戦した初戦を季子誉選手(4年生キャプテン)の2得点で勝ち上がると、チームに潤滑油が注がれたように、一戦一戦脱皮していく姿が見られるようになってきました。結果は第3位とがんばりましたが、このように試合ごとに成長するチームは、長谷川大貴選手の頃と似ているような気がします。優勝とはなりませんでしたが、まだまだ荒削りな選手の集まりのチームなので、一人ひとりの伸び代が沢山あることを感じさせてくれました。これから冬季練習に入りますが、成長を即して「脱皮」をするお手伝いをして行きます。

 この日は、小学1.2.3.4年生とその家族のみなさんも、たくさん応援に駆けつけてくれて、戦うアミーゴスの試合を見て、大きな刺激を受けたように感じています。彼らもまた、成長のエネルギーをアミーゴスからもらったものと思います。期待されるU-10の選手たちも、勘違をいしないで、大きく成長してもらいたいと思っています。

 同じ県立中央公園運動広場人工芝グランドでは、秋田県クラブユースU-14新人戦の決勝戦が行われました。この大会は、ブラウブリッツ秋田が10連覇しているとのことで、この壁を破ろうと佐藤重幸U-15監督を先頭に、日々練習を重ねてきました。期待と不安を感じながら、私もU-11の3位決定戦が終わって、決勝戦前半の終盤から観戦することができました。試合途中経過を聞くと、1-0でリードしているとのことで気持ちが落ち着きました。まもなく前半が終了し、いよいよ後半に入り、一進一退の攻防が続きます。後半の中頃には、追加点の決定的なチャンスが2度ほどあったのですが、残念ながらゴールネットを揺らすことができませんでした。

 試合時間が後15分ほどになると、14:30からスポルティフタウンでの小学3.4.5年生の練習があるため、後ろ髪を引かれるように、会場を出ました。練習をしていると、そのまま1-0で試合が終了したという連絡が入りました。選手たちには「おめでとう、ご苦労様」と練習中に心の中で声掛けをしました。クラブに新しい歴史の1ページを追加してくれたU-14に、気持ちを緩めないで、冬季練習でさらなる成長を期待しています。

 一方、この日は、中学1年生が花巻キャンプ村で、ヴェルディ岩手U-13と強化試合を行いました。引率した加藤隆生コーチに話を聞いたのですが、有意義な日帰り遠征であったようです。詳細をしっかり佐藤重幸U-15監督に報告するようにお願いしました。

 11月30日は、スポルティフタウンに感謝をしながら、全選手が参加して、「後片付け作業」を行います。ただ、ゴールネットは、装着したままで、積雪があっても除雪をして、スポルティフタウンを練習場として使用して行くことにしています。

 多忙なサンデーも終わり、今日は全カテゴリーがリフレッシュ休みとなります。明日から冬季練習に入ります。