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2023.08.07 更新

シュート盤

どーも 団長の佐藤勇一です‥№573

夏休みに入って、練習も午前の部(主に小学低学年)と午後の部(小学高学年と中学生)のサイクルで回っています。練習の前に早くスポルティフタウンに来て、シュート盤に向かって黙々と個人練習をする選手も多く見られます。今日は猛暑だから誰も早くは来ていないだろうと思っていても、予想に反して頑張っている選手がたくさんおります。スポルティフタウン内には、シュート盤が二か所あって、練習前や練習の合間に使われています。

全国を走り回っている土屋健二さんは、東北地方の子供たちは個人練習といえばシュート練習が中心で、それも利き足だけの練習をしている子供たちが多いという話をしておりました。私もこれまで、シュート盤を利用しての子供たちの練習を見てきましたが、ボールを置いてシュート盤に向かって利き足のみでシュート練習をする風景が普通に映っていました。私が印象に残っている選手は、現在聖和学園の平川選手です。週末は練習開始の1時間もまえに来て、ドリブル&シュートを繰り返していました。跳ね返りのボールはトラップ練習になっていました。このような選手をたくさん見てきました。

シュート盤を使った個人練習では、ただシュート盤にシュートを打っている選手が多い中、シュート盤に両足でパスの練習をしている選手、シュート盤にシュートする前にドリブルを入れている選手、逆足に拘って練習している選手などいろいろなパターンで練習する風景もがありました。

このことを昨日の練習の内容説明の時に選手たちに話してみました。上達しようとする意識はみんな同じだけれども、よりレベルアップをするためには、自分の良いところ、苦手なところをシュート盤練習で考えてみてはどうかと語りかけてみました。子供たちは頷いていてくれていましたが、さてこの後の夏休みの練習前の風景に期待したいところです。

お盆が近くなり、またお盆にかけて遠征があるため、この時期に家族での旅行や帰省などで、お休みとなる選手も多くなります。私たちのクラブは、学童保育的な役割を担っているため、計画通りに練習を行い、選手の送迎バスの運行も夏休みはきめ細かく運行しています。選手は毎日が成長を続けていますので、夏休みの練習で脱皮する選手も多くなっています。最近目立って成長している選手が数人いて、毎日夏休みの練習を頑張ってくれています。選手の動向をしっかりと把握してお盆前の遠征では、期待をしながら試合をたくさん経験をしてもらうことにしています。

夏休みも後半になりますが、今週も頑張っていきましょう。