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2023.06.12 更新

「氷の力」と「アグリ・スクール」のスタート

どーも 団長の佐藤勇一です‥№554

週末は雨を心配しておりました。両日とも気温が高く、熱中症も心配な気候でした。

土曜日の日中は、暑くて県立中央公園運動広場で行われたU-11のリーグ戦は、熱中症のような症状となる選手もいて、選手交代を繰り返しながら試合を進めました。また、アウェー戦となった「みちのくチャレンジリーグ北」第7節は岩手県高松多目的広場で行われました。佐藤重幸U-15監督から試合結果の電話が入り、3-0で「いわてグルージャ盛岡」に快勝したといううれしい連絡の内容でした。試合開始時は気温が高く体力的に厳しい状況でしたが、後半は持参した「氷の力」で動きも良くなったということでした。

クラブには事務所一階に製氷機と大型ストッカーを設置して、24時間「氷」をつくっています。製氷機がいっぱいになると、ストッカーに移して大量に氷を保存しています。平日の練習時には小型ストッカーに氷を入れて、練習会場のスポルティフタウンに毎日持参しています。週末になると各カテゴリー別に氷を持参して、ストッカーの氷が一気になくなってしまいます。

氷の力は、みなさんご存じですが、U-12の試合では、ビニール袋に入れた氷がハーフタイム時に配られます。しっかりとアイシングをして、後半の戦いに備えるということになっています。中学生は、バケツに氷を入れて、スポンジに冷たい氷水を含ませてのアイシングを行っています。また、夏の暑い時期には、選手たちに「かき氷」が振舞われますので、常に大量の氷をストックしておく必要があるのです。このように、選手たちにとって「製氷機」は力の源ともいえます。

日曜日の夕方・・練習が終わって、参加を希望する子供たちがバスに乗ってスポルティフタウンから私の自宅に隣接しているスポルティフ秋田の畑に向かいました。「アグリ・スクール」(農業体験教室)の初日、いろいろな野菜の苗を植え付けました。写真はクラブFBに60枚ほど搭載しておりますので、子供たちの健闘ぶりを是非ご覧ください。参加した29人の子供たちは、植え方の説明をうけてから作業に取り掛かります。「これなんの野菜・・」、「これはクレオパトラが愛食したモロヘイヤだよ」・・そしてナス、ピーマン、トマトなどなど頑張ってやり抜きました。一服の冷たい水とおやつのひとときはみんな笑顔で楽しんでくれていました。この教室は、これから収穫を含めて5回程度を予定しています。収穫はその都度連絡して、参加者した子供たちは、たくさんの野菜を自宅に持ち帰って、自分の育てた野菜を食べて元気な体をつくってほしいと願っております。

クラブでは、夏休みに入るとたくさんの体験教室を開催します。子供たちは様々な体験をすることで、将来的に大きな影響を受けると言われています。「アグリ・スクール」は、育てるから食するまでを体感できる場でもあります。子供たちと毎回楽しい時間を過ごしながら、成長を見て行きたいと思っております。

今日は全カテゴリーのリフレッシュ休みです。明日からまてサッカーを頑張っていきましょう・・。