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2023.05.29 更新

「良い習慣」の先に見えるもの・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№548

先週は、子供たちの農業体験の畑に、ブルーベリーを移植しました。大型圃場整備事業で前の畑に植えていたものを自宅の屋敷内に仮植していたもので、全部で8株を移しました。ブルーベリーは、酸性土を好む木なので、完熟堆肥のみを土に入れて行いました。それに、今考えているのは、キウイフルーツの棚をつくり、仮植していた木を移します。バラのコーナーも考えています。キウイフルーツの棚は、子供たちの農業体験時に日陰をつくり、休憩場にするようにしたいと思っていますが、自分で作るので、着工の目途はたっておりません。部材などはすでに調達しているので、後は時間と意欲だけがあればできることになっているのですが・・。新しい畑なので、完熟堆肥「やったる堆肥」を河辺大張野から2㌧ダンプで一台分を配達してもらいました。これで農業体験もばっちりです。

やったる堆肥は、鶏糞も半分ほど入って3~4カ月をかけて発酵、切り返しを繰り返して作られているもので、化学肥料と同様の作用があるそうです。完熟堆肥となって、匂いもほとんどなく、さらさらしています。運んでもらった次の日が生憎の雨の予報でしたので、完熟堆肥にシートを被せました。

週末は、担当する6年生を二人の指導者にお願いして、5年生の試合を引率しました。土曜日はプレミアリーグで男鹿市へ、日曜日はトレーニングマッチで秋田県立中央公園人工芝Gと、たっぷりと試合での選手を見ることができました。いろいろなポジションを経験してもらいました。想像していた以上に成長してくれていることを感じています。この学年は、個性に満ち溢れていて、これから試合経験を積んでいく、どんなチームに変貌していくのかが楽しみになってきます。

特に注意深く見ていたのは・・日曜日は、雨だったので、選手たちの試合の合間の対応や過ごし方などを注視しました。濡れたユニホームの着替え、替え着、キャップ、着替えたものを入れるビニール袋の有無などを見ていました。父母のみなさんには、手助けをしないように、できるだけ選手自身が行うようにしてもらいました。選手たちのサッカーの技術も雨の日に、よくわかるように、これも貴重な経験となり、成長の大きな糧となると思っているからです。11歳という年齢は、考えて行動できる大切な時期です。何事も自分で行うという「習慣」を身に付けることをサッカーから学び、行動する子供たちになってもらいたいと願っています。

練習中でも、次はこの練習を行います。と言うと・・すぐに準備を手伝ってくれる選手、立ったまま次の指示を待つ選手。いつも円陣からはずれている選手、集合と合図しても、いつも遅れる選手など、グランドでは子供たちの「習慣」がいつも表れています。よい「習慣」にできるように日々向き合っていきたいと思います。将来ある子供たちにとって大切な部分だからです。

最後は、「愚痴」のような書き方になってしまいましたが、子供たちに「良い習慣」を身に付けてもらうために、頑張っていきましょう。