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2023.04.22 更新

5年生の田村龍河(たむら・りゅうが)選手のこと

どーも 団長の佐藤勇一です‥№533

昨日の金曜日は、大会前日とあって、選手たちも張り切って練習をしてくれました。こんな時いつも気を付けていることは、張り切り過ぎてケガをすることです。大会には、全員がベストなコンデッションで臨んでほしいと、気を使っています。

ということで、試合のあるAチームは、少し早く練習を切り上げて、残りの時間を4.5.6年生でゲームを行いました。2面のピッチで、5チームを編成しての「1点勝負」となりました。両ピッチで1点入るとチームが入れ替わります。それを繰り返していきます。

加藤コーチにお願いして、5チームの中で1チームは、5年生チームを編成してもらい試合が始まりました。5年生は最近めきめき成長している選手が多く、楽しみに見ていましたが、その中でも「ピカピカと光る選手」がいて目につきました。その選手は、川上慧悟選手(桜小学校)や高橋真穂選手(十文字小学校)、今那月選手(川尻小学校)、堀井煌介選手(雄和小学校)、鎌田彪雅選手(雄和小学校)、齋藤遥貴選手(御所野小学校)、小金谷颯選手(日新小学校)などと混じって主に左サイドを担当する田村龍河選手(大住小学校)がその選手です。

冬季練習前の昨秋までは、あまり目立たなかった選手でした。サッカーが大好きで、技術も高く、両足を使える選手でした。ただ、体力が少し不足していて、本人も悩んでいましたが、お母さんから相談があって、「食生活から直していけば・・」とアドバイスした記憶があります。それをコツコツと続けて、冬季練習が終わりました。春になると、時々試合に出ては、「変わったなぁー」と思えるプレーが続ていていました。

昨日は、田村選手の両足が使える特色を生かす意味で、先発で左サイドを担当してもらいました。じっと見ていると、動き、パスセンス、体の使い方、連携など目を見張るものがありました。その動きは最後まで落ちることはありませんでした。体は大きくはありませんが、これからさらに変身、脱皮することを願っています。

田村選手を紹介したのは、クラブには他にも成長、脱皮をしている選手が多く見られるので、模範となればと思い書きました。私の役割のひとつは、毎日毎日をしっかりと練習に打ち込んでくれている選手を確かな眼で見ることと痛感しております。

「ちょっと考え方を変えること=成長に繋がります」・・今日からの週末を頑張っていきましょう。