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2023.03.23 更新

JR小学生用定期券

どーも団長の佐藤勇一です。 №517

木曜日は、心配された天気もなんとか持ち続けてくれました。午前中はスポルティフタウンでの新中学2.3年生、新U-10のトレーニングと県立中央公園アリーナで新U-12のバーモンドカップに出場する二チームのトレーニングを行いました。

この日は、春休み初日とあって、バスの運行ルートもきめ細やかに設定して、練習会場のスポルティフタウンに送迎しました。いつもの練習時と違って、午前と午後の部にそれぞれの学年が参加します。朝の通勤による渋滞などもあってなかなか順調に行かなかった初日ですが、この後多少の見直しが必要になるかもしれません。

春休みの送迎バスは、家族の就労が多様化して、日中は家に保護者がいない家庭も多くなっているのが現状です。子供たちを決まった時間に固定しての練習は、学童保育的な役割を担っているものと考えています。中には、一日中練習してほしい・・という声もありますが、子供たちの体力が持ちません。勉強の時間や友達と遊ぶことも成長に大事なものであり、クラブの子供たちには、充実した春休みを過ごしてもらいたいと願っております。

春休みの今週末、小学生は家族と過ごす時間を設けるため、二日間のリフレッシュ休みにすることとしました。旅行に行ったり、釣りに出かけたり、ショッピングをしたり様々楽しんでほしいと思います。こうしたことは、昨年の夏休みにも設定していて、早めに連絡をすることで、前もって計画を組んでもらいたいと思い、昨夜メールでお知らせしました。

さて、前にも書きましたが、JR奥羽線で約1時間をかけて十文字から練習に通っている新5年生が、春休み始めての日中に列車を利用するため、和田駅まで見送りに行きました。上り下りの列車時刻も練習時間ぴったりで、待ち時間も少ないことを確認しました。乗車券売り場に行くと、お父さんも待っていてくれていました。始めてなので待っていました・・とのこと。私も乗車券売り場の窓口で係りの駅員さんに尋ねました。「小学生用の定期券か回数券はありませんか・・」と、そうしたら駅員さんが問い合わせてくれて、定期券は学校の通学でないと発行されないとのことで、小学生の回数券は廃止になっているとのことでした。現状を知ることは、できましたが、スポルティフ秋田では以前にも列車で通う選手がいて、定期券の利用ができるようにしてもらいたいと、お願い文を作成しましたが、その後すぐに卒業してしまったので、その文章は(JR管理局長あて)パソコンに入っています。

関東や関西地方では、小・中学生、高校生が1時間くらい電車に乗って、サッカークラブに通っている選手は多くいると聞きます。こうした流れは、東北地方でも多くなっていると、先日の東北大会での各チームの指導者から情報提供を受けました。着々と時代は変化をしている昨今、少子化や多様化、子育て支援の一環としてJRさんにご検討いたたけないものかと思っています。どうか実現してもらいたいものと心から願っています。

明日は、新U-13が花巻キャンプ村でヴェルディ岩手とテストマッチです。新U-12は週末の宮城県サッカースポーツ少年団フェスティバルの前日で、調整練習となります。明日も午前と午後練習とも楽しく頑張っていきましょう。