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2023.03.06 更新

柔らかさ

どーも団長の佐藤勇一です。 №505

週末は天候にも恵まれ、3月5日の日曜日は、スポルティフタウンでの今シーズン初練習となりました。もう一週間くらい後になると予想していましたが、融雪がことのほか早く、人工芝と太陽に照らされての練習でした。

JAちびりん東北大会は、残念な結果となりましたが、報告によると予選リーグの優勝が青森FC、モンティディオ山形・村山がベスト4に入ったそうで、激戦グループを戦ってくれたものと思います。しかし、そこを抜けきれなかったことは、まだまだ足りない部分があるという事実、それを真摯に受け止めて今後の練習に生かしていければなりません。U-11のみなさん、ご苦労様でした。この後も東北大会が続きますので、頑張っていきましょう。

スカイドームでは、U-8とU-6のミニサッカー大会がありました。一昨日はU-9の部がありましたが、二日間午前中の試合を観察しました。優勝など豪華賞品をいただいた選手たち・・はじめての大会出場の選手もいて、期待と不安を胸に試合に入ったと思います。そのような経験ができたことは、大変すばらしい機会となりました。出場選手は、二日間とも希望者でしたが、全選手のプレーをこの目で見ることができました。普段の練習で培っている、柔らかいボールタッチを表現できている選手たち増えてきました。この年代で身に着けるべき「柔らかさ」を十分に見せてくれていました。欲を言うと、もっと柔らかいプレーがいつもの練習ではできているのですが、本番になると急いでしまって引っかかる部分もあったようでした。また、目に見えない分、そこのところもしっかりとこれから指導していかなければ・・、もっともっと経験と練習を積み重ねて、大きく成長させてやりたい・・と心に誓った二日間でした。

午前中は、「週末キッズサッカースクールU-9」をクラブ人工芝室内練習場で佐藤重幸U-15監督が担当してくれました。そして、午後練習は、小学3.4.5年生と小学6年生・中学生がスポルティフタウンでのシーズン初練習となりました。ゴールネットや防球ネットの整備ができていない状況でしたが、それでも太陽の輝く中、人工芝グランドで思い切りの練習はなんとも言えません。昨日のジュニアユースの入会説明会が終わって、たくさんの新しい顔がスポルティフタウンに登場して、一気に中学生の練習が活性化していました。これから切磋琢磨を重ねて、大きく成長してもらいたいと隣のピッチから練習風景を眺めていました。

今日の月曜日は、午前中に佐藤重幸U-15監督と新年度のパンフレットの校正事務を行います。練習には、ヴィッセル神戸U-18に内定している武石大空(つばさ)選手と加藤隆生コーチをAAB秋田朝日放送局で取材に来てくれるそうです。武石大空選手のこと、プレーをこの機会に見てもらえればと思います。このような柔らかい創造性と柔らかいタッチの選手がスポルティフ秋田にはたくさんいることを知ってもらいたいと思います。また、いつも一生懸命子供たちを指導している加藤コーチの日頃の練習風景も見てもらいたいと思います。

今週も頑張って行きましょう。