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2023.02.21 更新

「現状維持」は、停滞でしかありません

どーも団長の佐藤勇一です。 №494

今期の積雪は、今のところ例年よりも少ないようです。先日は、エスベルトさんから日曜日に西目カントリーグランドを予約したので、テストマッチを行いませんか・・とお誘いをいただきました。さっそくお願いしましたが、由利本庄方面は、ことのほか積雪がすくないようです。「よろしくお願いします」と感謝の意を伝えました。

昨日の定例指導者打ち合わせ会で、スポルティフタウンの積雪と一部分を除雪して休日に練習ができないだろうか・・と提案しました。スポルティフタウンの位置は、平地よりも高いところにあるため、どうしても積雪が多くなっています。家庭用除雪機を2台使ってどのくらいのことができるか不安もありますが、挑戦してみる価値はあると思っています。

数年前もスポルティフタウンの除雪を行ってみましたが、その時は雪が湿っていて除雪機のロータリーに負荷がかかり過ぎてベルトが切れてしまうということもありました。できれば1/4ほどの除雪ができれば、練習もしっかりとできるのですが、要検討という状況です。検討ばかりしていて、実現できないことも分かっています。

前週末にU-10が女川町に遠征する機会を得て、たくさんのチームと交流試合をする機会をいただきました。試合をしている中で、もっとできる選手が遠慮をしている場面があったので、「本気でやろう!」と声掛けをしました。やる気になって戦わないと、自分の実力が発揮されないと思っているからです。よく新しいことを提案しても、なんとなくやらない方向に誘導する人や最初からチャレンジをしようとしない人、我関せずと逃げ出す人も多くおります。しかし、サッカーの試合は、逃げることはできません。ましてや少年サッカーは8人制ですので、一人一人のプレーが如実に見えることになります。これがフットサル(5人制)になるとさらに目立ちます。ということは、勇気を持って、覚悟を決めて試合に入らなければなりません。普段の仕事でも、新しいコトへの挑戦・取り組みは、勇気と決断、情熱から実現できます。

日本の賃金が上がらない・・と言われて久しいですが、新しいもの取り組まない、現状維持を続けてきて、収益が上がらないことで、日本の賃金は停滞してしまっています。会社は利益を上げないと賃金を上げれないことは誰もが知っています。誰かがやってくれるだろう・・と頼っていてはいけません。現状維持は停滞そのものです。

挑戦することの大切さ・・を子供たちに伝えていきたいと思います。
明日からまた前向きに頑張って行きましょう。