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2023.01.31 更新

青空と太陽の地から秋田に帰る・・

どーも団長の佐藤勇一です。 №478

暴風雪が吹き荒れる秋田から、前週末は試合を求めて、太平洋側の大船渡と宮城県女川町にお世話になりました。大船渡では、赤崎グランドで各カテゴリーがたくさんの試合を経験することができました。午後からは雪混じりの天候でしたが、それでもグランドでサッカーができる喜びを噛みしめて秋田に帰ってきました。次の日は、女川町でのワンデー大会で、ここでも強豪チームと対戦する機会をいただきました。ことのほか、青空で太陽も一日中顔を出して子供たちを照らしてくれました。大会の主催者からは、昼食時には「さんまのつみれ汁」のサービスや「かまぼこのつかみ取り」などもあって、楽しい一日を過ごすことができました。

青空と太陽の地域から、雪国に向かうワゴン車では、もっといたかった・・という声も聞かれましたが、帰る時間に秋田に電話をして、秋田の天気を確認したら小雪ということで、一刻も早く帰る準備をしました。おそらく、岩手県と秋田県堺の湯田あたりは、荒れているという予感がしたからです。秋田道に入ると、積雪量と雪の降り方が一変してきました。北上西を過ぎると、道路も凍結状態となっていました。その状態が大曲付近まで続きました。よく湯田付近は、通行止めとなる場所なので、油断ができない所です。

予定より20分ほど遅れての到着となりましたが、この二日間は、いろいろなタイプのチームと試合ができました。対戦して始めてわかること、確認をすることができたり、個人的な面でもそれぞれ分かることがたくさんありました。

普段練習していることも、いざ試合になるとなかなか表現や実行ができない場面が多くあります。相手のプレッシャーが強かったり、スピードへの対応など実戦で経験して始めてわかることがたくさんあります。システムについてもいろいろと試行錯誤を繰り返してみました。冬季練習中のこの時期に、試合をすることができたことは、これからの練習にも大変なプラスになります。

早いもので、新年1月もあっという間に過ぎてしまいました。今年は、暴風雪は吹き荒れるものの、積雪量は例年より大幅に少なくなっています。来週からは、シーズンにスムースに入れるため、スポルティフタウンの整備についての様々な段取り作業を開始します。そして、クラブ創立50周年を記念しての、新規事業や細部の見直しも行います。

冬季練習をしっかり盛り上げていきましょう。今週もよろしくお願い申し上げます。