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2022.06.09 更新

ガソリン、1リッター220円の衝撃

どーも 団長の佐藤勇一です‥№359

日本代表とブラジル代表のテストマッチが6月6日(月)に国立競技場に6万3千人もの観衆を集めて開催されました。この日は、練習時間を早く終了して、子供たちにテレビ観戦してもらいました。世界ランキング№1のブラジルが、わざわざ日本に来てテストマッチを行うということそのものがすごいことで、日本中の注目度も高かったようです。

試合結果は、ご存じのようにPKによる0-1でした。私は数十年前から、日本国内のサッカーをする子供たちが増加して、指導のレベルも上がって、近いうちにブラジルを破る日が来るものと信じていました。しかし、残念ながら未だそれを達成しておりません。現在の子供たちがサッカーをしている数は、世界第6位だそうです。試合を見ていて、スコアー以上の差、個人の差、技術の差、勝つという意識の差、どれもまだまだブラジルを破るのは先のような感じがしました。ほとんどの観衆は、ネイマール選手を始め、ブラジルのサッカーがどんなものか興味津々で見に行ったし、テレビ観戦したものと思われます。

雨の会場でも、試合前の自信にあふれたブラジルの選手を見ていると、みんな俺が世界で№1だという顔をしていました。やはり年俸の差、キャリアの差、環境の差、経験の差、きびしい環境の差、すべの差がにじみ出ているようでした。それでも、試合を見ていると、日本の選手のレベルの高さにはびっくりさせられました。若い選手が堂々と体を張って、積極的に仕掛けようとしている意識が伝わってきました。みんなヨーロッパでもまれ、厳しい環境で活躍している選手だと思いました。それでもこの差は、何が足りないのだろう、何が原因だろうか・・と考えさせられました。試合翌日の報道では、ブラジルのプレスはあまり日本のことを書かないようでした。逆に考えると、日本代表はブラジルに少しショックを与えて、評価もまんざらでもないということだと私は思いました。
ただ、何かしらの原因があることは確かです。真剣に考えなければなりません。

それはさておき、もう一つ衝撃な報道がありました。今は少し落ち着いているガソリンの価格が、今後1リットル220円になるだろう・・というものでした。冗談だろうと聞いていると、ロシアへの経済制裁、上海のロックダウン解除などさまざま要因がからまりあっての想定のようです。もし、そのような局面になったら、日本経済はどうなるのだろうと危惧せざるをえません。

目先のことだけではなく、子供たちの将来を考えると、心配でなりません。秋田県の人口減少、超高齢化、超過疎化、子供の出生数激減、企業の倒産、これから負の連鎖が止まりません。今のうちに、知恵を出して対処する必要があります。しっかりした政策をつくり、税金を将来のために使うこと、ガソリンの天井知らずの価格予想が、私たちに警告をしているようです。イエローカードは二枚もらうと、レッドカードとなります。子供たちの将来のために知恵を出しましょう。