ブログ

2024.04.30 更新

ルール

どーも団長の佐藤勇一です No.699

●・・激しいシュートの撃ち合いになった「パリ・オリンピックアジア最終予選準決勝」、U-23日本代表vs U-23イラク代表の戦いでした。U-23日本代表の2得点は、前半のダイレクトパスとルーレットから生まれました。快勝という内容だったと思いますが、この流れで、決勝戦も一気に勝ち上がってくれるのではと、期待が膨らみます。これかの本大会までの話題は、どんな選手が選ばれるのか、オーバーエイジの選手を入れるのか等々目を離せません。この年代で、今回のメンバー以外にも海外で活躍している選手が、久保選手を始めたくさんおります。ヨーロッパでは、各国のリーグ戦が佳境に入っているため、チーム事情でアジア予選に派遣してもらえなかった選手もいるとの報道もありました。パリオリンピックで世界制覇を狙うのか、若手の育成の場と考えて参加するのか・・日本サッカー協会の苦悩が続くのかもしれません。

●・・これまで、県外に遠征するたびに各チームの指導者に尋ねてきたコトがあります。前にも書いた記憶があるのですが、秋田県のU-12の場合、大会に複数チームを出場させる場合、それぞれに小学6年生が8人以上入っていなければならないというルールがあり、このルールは他県でも制定されているのか・・ということを確かめ続けてきました。今まで聴いてきましたが、現在のところ近隣県では「複数チーム出場8人ルール」は導入されていないし、存在していないようです。秋田県独自のルールであれば、ローカルルールとして守ることは当然ですが・・。

●・・ルールは人がつくる(つくった)もので、ルールは変わるし、変えられるということです。ルールを変えたり、つくったりすることは、何らかの目的があるからであって、時代の変化や人々の考え方などが変わるたびに廃止あるいは見直し、「規制緩和」が繰り返されてきました。子どもの関係するルールでも、ほとんどが大人がルールをつくってきているのですから、子どもの立場にたって制定していくこと、見直しをしていくことが大切であるといつも思っています。

●・・今日は、朝食に「わらびたたき」が出る予感がします。食べ過ぎに注意をして、「春」を食から感じてみたいと思っています。「やってやれないことはない、やれるところからやってみようじゃないか・・」今日もよろしくお願い申し上げます。