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2022.03.22 更新

スポーツ活動が解除にはなったものの・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№321

春休みと同時に、小学生のスポーツ活動が今日(3月22日)から再開されます。中学生は土曜日(3月19日)から一足早く解除されていましたが、50日間にも及ぶ自粛期間は何とも複雑な時間でした。秋田県内のコロナウイルスの感染者の数字は、高止の傾向が続いており、秋田市内では毎日100人くらいの感染者が出ています。活動自粛が解除になったとはいうものの、いつまた自粛要請にもどるのではないか、不安は尽きません。

日本中の国民が感染対策を励行しているにも関わらず、一時の減少傾向とはなっても、また数字が高くなるという繰り返し、これまでの経験が生かされていません。始めは、全国の学校の休校措置、その後の感染では学校は通常通りとして、感染者の有無で学級閉鎖や休校措置で対応しています。しかし、その数字は一向に減ってきません。新しいオミクロン株は、感染力が強く、今では誰でも感染するリスクが出てきています。クラブの家庭から、学校の休校、学級閉鎖などの情報をいただいていますが、子供たちの感染は、無症状や数日で回復するようです。最近では就学前の児童にも多くみられるようで、家庭や高齢者施設での感染も高い傾向にあるようです。

この一週間、子供たちのスポーツ活動自粛は、現在秋田県内では秋田市内だけが対象となっていると思われます。自粛要請解除が近づくと、次の一週間の練習の日程をメールで送信しますが、その送信後にいつも再延長の要請が入るという繰り返しをしている状況でした。今回も春休みの練習日程をお知らせしようと準備していますが、また自粛延期の通知が来るのではないかと、疑心暗鬼になっていました。

スポーツ活動が解除されても、また同じ繰り返しをするのではないか、誰もわかりません。細心の注意払っても、感染するリスクはあります。引き続き感染対策をしっかりとしていくしかありません。

体を動かしてスポーツを楽しみたいと願う指導者や子供たちと、スポーツを振興する立場の人たちが「活動を自粛しなさい」という今の現状、これからも心配は尽きません。