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2022.01.28 更新

冬眠(とうみん)

どーも 団長の佐藤勇一です‥№307

毎日の除雪作業が続く中、コロナ禍が一段と深刻になって、大変な事態となっています。人工芝室内練習場の除雪作業が一段落したと思ったら、今日の午後からはしんしんと雪が降り続き積雪も多くなっています。明日にかけて大雪注意報が発令されました。

新型コロナウィルス感染者が小・中学生に急増して、学級閉鎖や学校の休校に追い込まれています。楽しみにしていた全県規模のフットサル大会も途中で中止となってしまいました。その後、小・中学生のスポ少や部活などのスポーツ活動の自粛要請があって、2月6日まで活動を中止せざるを得なくなりました。秋田でも連日、新形コロナウィルスの感染者が最高記録を更新していて、誰でもが感染するリスクが高くなっています。

もうこれは「冬眠」するしかないと思って、降り続く雪を見ている日々です。自粛要請が出たので、腹をくくって「冬眠も粋(いき)なもんだ・・」と自分に言い聞かせています。以前から、10日間くらいの期間、練習を休もうと考えていました。厳寒の季節に一定期間、一時期、体と心を休めることが大事であると思っていたからです。この機会に子供たちがしっかりと心身をリフレッシュして、また頑張りたいと思うようになってほしいとの想いからです。また、身長など発育段階において、一定のお休みが必要であると感じています。

とは言え、自粛が始まって、一昨日の定例指導者打合会では、「学年別の自宅でできる個人練習メニュー」を作成して選手たちに届けました。家の中でもできるメニューとなっていて、今後も必要に応じて、提供することにしています。20分程度毎日家の中や車庫できるようなメニューとなっています。しっかり休んで、ちょびっと体を動かす期間にしてもらいのです。

全県規模のフットサル大会は、クラブから4チームが出場して、すべてが予選を通過していました。「あぁ・・明日から頑張ろう」と指導者も選手も張り切っていましが、メールで大会中止の連絡が入った時は悲しい気持ちになりました。残念ですが、「冬眠」をこれからのばねにして、頑張って行きたいと指導者も「冬眠」に入っています。意義のある「冬眠」にしたいと思っています。