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2021.12.16 更新

月曜サッカースクールの一コマ

どーも 団長の佐藤勇一です‥№295

昨夜の練習では、前半の60分間を「カメさん練習プログラム・ル・コック バージョン」をみっちり行いました。入団して間もない選手から、上達している選手も一緒の練習メニューです。水分補給用の水筒をすぐ側に置いての練習は、限られた練習時間を、無駄なく使うための工夫です。練習プログラムが進むにつれ、子供たちの頭、顔から汗が噴き出してきている様子がよく分かります。適度な休憩をとりながら、しっかりとやり切ってくれました。

さて、スポルティフ秋田では、「週末キッズサッカースクール」「木曜サッカースクール」「御所野・上北手キッズサッカー楽校」など幾つかのサッカースクールを開設しています。今回は、月曜サッカースクールに通ってくれているS君のことを紹介したいと思います。S君は秋田市中央部の小学5年生です。4カ月前程から、別のサッカースクールに通っていたのをやめて、月曜スクールに通ってくれています。家庭の事情で送迎が難しく、私たちのクラブが送迎対応が可能ということで、入会してくれて頑張っています。

お父さんの仕事の関係で、インドネシアの首都ジャカルタの小学校にも在学期間があり、その時期にもサッカーをしていたそうです。大変レベルが高く、スクールではクラブの選手たちと一緒に練習してもらっています。

毎週月曜日のバス送迎担当が私なので、S君にはいつも助手席に座ってもらい練習会場に到着するまで、いろいろな話をする機会となっています。ジャカルタのコロナのことから、ジャカルタの小学校生活のこと、学校生活のことなど、秋田の冬のことなど話題がたくさんです。はきはきと、自分の考えをしっかり話すS君に、一昨日、好きな食べ物を聞いてみると、一番がマクドナルドのフライドポテト、二番目がステーキ、三番目がご飯ということでした。ポテトは二度揚げすると特においしくなると話すと、うなずいていました。好奇心の強い選手で、試合をする前に「どのポジションをやりたい・・」と聞くと、ディフェンスという答えが返ってきます。

S君は近い将来、コロナが収束すれば、またインドネシアのジャカルタに行くことを望んでいるようです。スポルティフ秋田での経験がこれから役立てばと思っています。