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2021.10.10 更新

今日の目玉は、U-9がチームとして本格始動です

どーも 団長の佐藤勇一です‥№266

昨日はU-12がニカホ市に日帰り遠征でした。ニカホグリーンフィールドでエスベルトさんとテストマッチとプレミアリーグU-11二部の試合を行いました。バスの中から見る日本海は、秋の太陽が日本海に反射して、まばゆいばかりです。特に帰りのバスが下浜付近の高台を通過する時間には、日没と重なったため、車窓から見る日本海と遠くに映える男鹿半島の大パノラマはすばらしい景色でした。

会場のニカホグリーンフィールドは、丹念に手入れがなされていて天然芝が絨毯(じゆうたん)のようです。帰り際、無理を承知で、代表の柴田さんに「明日は4年生以下でスポルティフタウンに来ませんか・・」とお誘いしたら、快く午後からならと承諾してもらいました。県外との試合が禁止されている秋田県の中で、いつでも試合をしてもらえることは大変意義のあることです。

ということで、日曜日の今日、午後からU-10(小学4年生以下)の試合をスポルティフタウンで行うこととなったのです。4年生の全体のレベルあげるため、普段試合に出場機会の少ない選手にも経験を積んでもらうため、いっぱい試合をしてもらいます。

もう一つの目玉は、U-9(小学3年生以下)が、チームを編成して本格的に始動する日になります。これまで、4年生チームに入って試合をしていた3年生たちが自分たちの学年でチームを編成して試合をするのですから、ワクワクしますね。この学年、まだ人数は多くはありませんが、選手たちそれぞれが個性豊かなチビッ子集団です。

私も長く子供たちの育成に関わってきていますが、毎日スポルティフタウンで彼らのプレーを見ていると、「なんという個性の集まりなんだろう・・」チーム編成したらどんなチームになるか楽しみにしていました。今日はそれを見ることができます。この学年もこれまで、徹底的に「個」の育成を主眼に、さまざまな技術の習得に重点を置いて育成してきていますので、今後の伸びしろも半端ないと思っています。

私たちのクラブは、セレクション(選考)はありませんので、誰でもが入会できます。真っ白な子供たちを手塩にかけて育成しています。パスサッカーやポゼッションサッカーが全盛の今日、あえて、この年代に必要な「個」の力で局面を打開できる選手の育成をめざしています。そして、いわゆるパスサッカーやポゼッションサッカーも含めた「トータールフットボール」に進んで行きます。それを実現するためには、この年代からの「個人技術」習得なくして達成できないという思想です。

「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」今日も一日楽しんで頑張りましょう。