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2021.05.14 更新

装備品改革第二弾・・個人練習試合着

どーも 団長の佐藤勇一です‥№195

昨夜の練習は、小学3.4年生を対象に「クラブ内トレセン」(特別練習会)を「攻める、守るという考え方と実践」をテーマで行いました。練習が始まると、大きい作戦版を中心にして30分ほどそのテーマにそってお話をしました。ボールを使った練習も大事ですが、サッカーに対する私の考え方をしっかりと理解していないと、毎日技術の練習をしてゲームをしてとその土台を理解しないままに、練習のための練習で終わっては困るからです。

みんな真剣に話を聞いてくれたように感じましたが、その効果はこれからじゅあじゅあ・・と出でくるものと期待しています。その後、観る、判断、決断、実行の速さを求めるため、まず「脳の錆(さび)を除去する訓練、並行して体の錆(さび)を取る」トレーニングを行いました。終わってからのミニゲームでは、それに潤滑油を注ぎます。潤滑油とは言葉をかけてやることです。早く錆を取って磨いていける「脳」と「体」つくらなければなりません。 最後は、特別参加の小学6年生4人をリーダーにしてミドルゲームとなりました。練習を終わってみて、子供たちの顔を見ると、結構充実感が表れているようでした。今日は、みんな1cmくらい成長したかなぁ・・。1cmでも50人では50cmとなります。毎日積み重ねると大変な大きな数字になりますね。

さて、クラブのフィースブックにもアップしましたが、練習着のデザインを一新することにしました。一新といっても、これまで公式戦で使用していたクラブのユニホームデザインをそのまま練習着にするというものです。装備品の改革第一弾は、「二枚のビブスを個人で持つこと」として、数年前から父母の皆様にご理解とご協力をいただいております。クラブでビブスを管理していた頃は、200枚ほどあったビブスを一週間に一回くらいコインランドリーで指導者が洗濯をしておりました。毎日違う選手が着用するため、週末になると異臭がしていたことを覚えております。それが夏場の暑い時期は大変なものでした。苦肉の策として、個人で購入してもらい個人の名前も背にいれてもらいました。それからは、快適な練習環境が出来上がり、練習もスムースに進めることができています。

今回は、装備品の改革第二弾となります。リーグ戦や公式戦が増えて、毎週のように、それも土曜日、日曜日には、各カテゴリーの大会や試合が重なり合うことも珍しくありません。クラブでユニホームをその都度貸与して、集めて、また配布ということが一年中続いているのが現状でした。ユニホーム管理に一人の指導者が毎日チェックに多くの時間を割かなければなりませんでした。

今回の練習着改革は、練習時の着用はもちろん公式戦でも使用するものです。ビブスと同じように、背中に選手の個人名をいれることにしました。自分の衣服を大切にしてほしいという意味があります。それにしても、かっこいいね・・。

「やってやれないことはない⇒やろうじゃないか・・勉強もサッカーも」・・今日も一日頑張って行きましょう。