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2021.04.21 更新

今日は「チャレンジ ゲーム ディー」(challenge game day)

どーも 団長の佐藤勇一です‥№177

毎朝、薪ストーブに火入れすることが日課であったのですが、今朝はその仕事から解放されました。今冬は薪を4カマほど使いました。それでもゴールティンウィークを過ぎるまでは時々薪ストーブの再稼働があります。日一日と暖かくなってきました。後一週間でゴールティンウィークですからね・・。

今日の練習は、チャレンジ ゲーム ディー(challenge game day)と銘打って盛大に行います。小学3.4.5.6年生がスポルティフタウンの5ピッチで、10分間ゲームをとことん行います。今日は二通りのチーム分けを予定しています。

始めは、練習参加者全員を学年関係なく整列順に均等にチーム分けをします。もちろん8人制サッカーで、大変ユニークなチームが編成されます。リーダーを決めた後、5ピッチ同時に試合が進行します。勝つと上のピッチに上がり、負けると下のピッチに下がります。それを繰り返していきます。10分ゲームですので、引き分けが結構あって、その場合はPK戦で決着をつけます。6ゲーム行いその時点で最上位のピッチにいたチームが「チャンピオン」というわけです。

このチーム分けは、縦軸(学年)をバリアーフリーにして、一致協力して戦う意識を身に着けてもらうことや助け合うことを習得してもらおうというものです。もちろんポジションも一試合毎に変わりますし、ゴールキーパーも順番に行わなければなりません。チーム全員がどうしたらチャンピオンになれるか常に考えて、試合を楽しみます。この状況が子供たちを観察する上で大切な場となります。

もう一つのチーム分けは、学年別に編成します。学年内のチーム分けも整列順に分けます。そして前半と同じように5つのピッチで10分間ゲーム開始です。これは5試合ほど行い、勝ったチームは上のピッチへ、負けたチームは下のピッチに下がります。下の学年チームは、上級生チームに勝とうとして頑張り、上級生チームは常にチャンピオンをめざします。 三年生チームが六年生チームと対戦する場面もありますが、みんなどうしたら上級生チームに勝てるかを真剣に考えて戦います。試合を重ねていくと、大変おもしろい状況が出てきます。だんだん点差が開かなくなるのです。みんな一試合毎に工夫して戦い、自分たちで適材適所を考えるようになります。そして、みんなが勇気をもって自分を信じて戦わなければならないことを学ぶ場となります。

今日はどんなドラマが待っているのでしょうか。じっくりと拝見させてもらいます。
今日も一日頑張っていきましょう。