2025.10.22 更新
秋の冷え込み
どーも団長の佐藤勇一です。 No.861
朝夕の冷込みが厳しくなってきています。そんな中、昨夕の練習時は、数人の小学生が、Tシャツにサッカーパンツという出立ちで練習に参加していました。「何か着るものないの?」と話すと「大丈夫、あったかいよ!」と元気に練習前にゴールに向かってボールを蹴っていました。よくよく話を聞くと、着替え、防寒着を持ってきていないとのことでした。練習中もその選手は、寒さをものともせず.練習に励んでいました。昨日は、選手の父母の方から、インフルエンザが流行していて、学級閉鎖になったという連絡を受けたので、すぐにクラブメールでバスの中でのマスク着用と手洗い、うがいなどの励行をお願いしました。毎年この時期の「季節の変わり目」の季節になるとこうしたことが起こりますが、今週末には小•中学生の大会が控えているため、緊急のお願いをしました。先日も練習•試合時には、防寒着や着替えを持参するようにとクラブメールでお願いをしておりましたが、再度メールで発信したいと思っています。
昨日の1日は、ザ秋そのものでした。予報では、朝から雨模様と表示されていましたが、夕方からの練習時も持ち堪えてくれて、予定通りに練習を進めることができました。練習中は、冷え込む中で、小中学生がスポルティフタウンのピッチを駆け回っていましたが、その冷え込みの厳しさもあって、選手たちの吐息きと体から白い水蒸気が発散されていました。
先週までは、スポルティフタウンの道路沿いに、大きな山栗(やまぐり)の木があって、栗拾いの車があちらこちらに見られるという、「秋の風物詩」になっている風景がありました。聞くとこによると、今年は栗が豊作で、どんぐりが不作とのことです。本格的な秋を迎えて、秋田県の連日のトップニュースは、クマの目撃情報や被害の状況などがテレビの画面に映し出されています。特に最近は、市街地にもクマが出没するという事例も多く、保育園や学校内の敷地にも侵入するという事例も頻繁にあり、農山村ではクマに襲われて、負傷したり、悲しいことに死亡事例も多発しているのが現状です。
私も雄和町役場勤務当時、一時期産業課長をしていたことがあって、クマ対策も仕事のひとつでした。雄和町には、リンゴ園と栗園、ぶどう園があって、毎年秋になると待っていましたとばかりにクマ目撃情報が役場に寄せられて、その都度、町の猟友会のみなさんと現地に行って、駆除をしたり、檻(おり)を設置したりしたものでした。りんご園や栗園、ブドウ園では、食べ頃の収穫をしようとする朝に被害がありました。ちょうど今頃ですね。
※昨日、庭の柿を収穫しました。
雄和町のシンボルの木が「柿」だったので、小・中学校の卒業式には、卒業生全員に「柿の木」が記念品として贈られていたので、町内の各家々の屋敷内には、柿の木がたくさんあります。その柿もクマの好物で、実の熟した頃には、柿の木に登って食べている現場にも遭遇したことがあります。秋田空港の滑走路延長線上に着陸安全誘導施設の「ボールデンブリッジ」とうい誘導橋があるのですが、それが設置されている「三替沢」という地域があって、昔から酪農が営まれています。広大な牧草地やデントコーン(飼料用トウモロコシ)畑もあって、このデントコーンもクマの大好物。そのデントコーンを中心部から食べて外側だけを残しておくという、賢い動物がクマなんです。賢さを伺わせる例はまだあります。高い柿の木に登って食べるために、枝を利用して休む棚(たな)を作ったり、ブドウを食べる時は、芯だけをきれいに残して食べています。冬眠をしないクマ対策は、秋田県の喫緊の対応課題となっています。
さて、昨日は、来年度の中学1年生(現小学6年生)の募集を11月から開始するにあたって、定例指導者会議で確認をしました。来年度はセレクション方式をなくして、入団希望者は、体験練習会に参加していただいた上で、「このクラブで成長するんだ!」という意識を持った選手に入団してもらうことを再確認しました。
セレクション方式をなくす、という背景には、これまでスポルティフ秋田のジュニアユースの選手たちを育成、そして観てきた歴史から、中学生年代での成長は、目を見張るものがあって、ジュニア年代とはまったく違った急成長がみられることや伸ばし切れていなかった可能性を発掘できること、個の見方を別の面から発見して成長に繋げて行けるステージであると確信していることに起因しています。ということで、たくさんの小学6年生から、無料体験練習会に参加してもらいたいと思っています。今週も曲げないで、寒さにも負けないで頑張っていきましょう。
朝夕の冷込みが厳しくなってきています。そんな中、昨夕の練習時は、数人の小学生が、Tシャツにサッカーパンツという出立ちで練習に参加していました。「何か着るものないの?」と話すと「大丈夫、あったかいよ!」と元気に練習前にゴールに向かってボールを蹴っていました。よくよく話を聞くと、着替え、防寒着を持ってきていないとのことでした。練習中もその選手は、寒さをものともせず.練習に励んでいました。昨日は、選手の父母の方から、インフルエンザが流行していて、学級閉鎖になったという連絡を受けたので、すぐにクラブメールでバスの中でのマスク着用と手洗い、うがいなどの励行をお願いしました。毎年この時期の「季節の変わり目」の季節になるとこうしたことが起こりますが、今週末には小•中学生の大会が控えているため、緊急のお願いをしました。先日も練習•試合時には、防寒着や着替えを持参するようにとクラブメールでお願いをしておりましたが、再度メールで発信したいと思っています。
昨日の1日は、ザ秋そのものでした。予報では、朝から雨模様と表示されていましたが、夕方からの練習時も持ち堪えてくれて、予定通りに練習を進めることができました。練習中は、冷え込む中で、小中学生がスポルティフタウンのピッチを駆け回っていましたが、その冷え込みの厳しさもあって、選手たちの吐息きと体から白い水蒸気が発散されていました。
先週までは、スポルティフタウンの道路沿いに、大きな山栗(やまぐり)の木があって、栗拾いの車があちらこちらに見られるという、「秋の風物詩」になっている風景がありました。聞くとこによると、今年は栗が豊作で、どんぐりが不作とのことです。本格的な秋を迎えて、秋田県の連日のトップニュースは、クマの目撃情報や被害の状況などがテレビの画面に映し出されています。特に最近は、市街地にもクマが出没するという事例も多く、保育園や学校内の敷地にも侵入するという事例も頻繁にあり、農山村ではクマに襲われて、負傷したり、悲しいことに死亡事例も多発しているのが現状です。
私も雄和町役場勤務当時、一時期産業課長をしていたことがあって、クマ対策も仕事のひとつでした。雄和町には、リンゴ園と栗園、ぶどう園があって、毎年秋になると待っていましたとばかりにクマ目撃情報が役場に寄せられて、その都度、町の猟友会のみなさんと現地に行って、駆除をしたり、檻(おり)を設置したりしたものでした。りんご園や栗園、ブドウ園では、食べ頃の収穫をしようとする朝に被害がありました。ちょうど今頃ですね。
※昨日、庭の柿を収穫しました。雄和町のシンボルの木が「柿」だったので、小・中学校の卒業式には、卒業生全員に「柿の木」が記念品として贈られていたので、町内の各家々の屋敷内には、柿の木がたくさんあります。その柿もクマの好物で、実の熟した頃には、柿の木に登って食べている現場にも遭遇したことがあります。秋田空港の滑走路延長線上に着陸安全誘導施設の「ボールデンブリッジ」とうい誘導橋があるのですが、それが設置されている「三替沢」という地域があって、昔から酪農が営まれています。広大な牧草地やデントコーン(飼料用トウモロコシ)畑もあって、このデントコーンもクマの大好物。そのデントコーンを中心部から食べて外側だけを残しておくという、賢い動物がクマなんです。賢さを伺わせる例はまだあります。高い柿の木に登って食べるために、枝を利用して休む棚(たな)を作ったり、ブドウを食べる時は、芯だけをきれいに残して食べています。冬眠をしないクマ対策は、秋田県の喫緊の対応課題となっています。
さて、昨日は、来年度の中学1年生(現小学6年生)の募集を11月から開始するにあたって、定例指導者会議で確認をしました。来年度はセレクション方式をなくして、入団希望者は、体験練習会に参加していただいた上で、「このクラブで成長するんだ!」という意識を持った選手に入団してもらうことを再確認しました。
セレクション方式をなくす、という背景には、これまでスポルティフ秋田のジュニアユースの選手たちを育成、そして観てきた歴史から、中学生年代での成長は、目を見張るものがあって、ジュニア年代とはまったく違った急成長がみられることや伸ばし切れていなかった可能性を発掘できること、個の見方を別の面から発見して成長に繋げて行けるステージであると確信していることに起因しています。ということで、たくさんの小学6年生から、無料体験練習会に参加してもらいたいと思っています。今週も曲げないで、寒さにも負けないで頑張っていきましょう。