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2021.03.11 更新

10年前の今日の出来事・・東日本大震災

どーも 団長の佐藤勇一です‥№154

10年前の今日、東日本大震災の出来事について記憶に残しておきたいと思い書きました。
10年前の3月11日は金曜日でした。新人チームが県大会で優勝して、3月12日から東北大会が宮城県で開催されることになっておりました。前日に七ヶ浜町の民宿に泊まって大会に出場するため、選手たちは学校が終わって午後5時30分に秋田を出発することになっていました。この年のチームも大変すばらしい選手が揃っていて、優勝をねらえる力を備えていました。現在は、21歳ですから、社会人や大学生としてそれぞれ頑張っています。

私は当日、市役所で議会の委員会に出席しておりましたが、午後2時過ぎに突然大きな揺れを感じて、会議は一時中断、全員外に出て、収まるのを待ちました。今思うと、三分くらいゆったりと大きな揺れで、電線も波を打っていました。揺れが収まると、次々と情報が入ってきました。震源地が分かると、秋田でもあのくらいの大きな揺れであったことを思うと、大変な地震であることが分かりました。

停電でラジオがたよりでした。一部の地域の停電が解除されて、すばらくすると、テレビで津波の被害状況がテロップから映像に変わり、その恐ろしさが伝わってきました。
7時間後には太平洋岸を走って、宿舎に到着していたのですから、そのことは言葉には言い表すことができませんでした。

今週の土曜日は、午前中にスポルティフタウンの整備作業と低学年の練習で全員が揃います。この機会に、子供たちに10年前の3月11日のことをお話しして伝えたいと思います。