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2024.10.26 更新

光と影

どーも団長の佐藤勇一です No.768

 このところ、日没が早くなって、夕方に練習に向かうバスの運転をしていると、午後4時30分頃になるとライトのスイッチをオンにする日も多くなっています。スポルティフタウンでの平日練習では、練習開始時間から夜間照明を点灯しています。その頃になると、寒さも一段と厳しくなって、選手たちの吐く息も白くなって、練習が進むにつれて、体全体が白いモヤに包まれたようになって、それがライトアップされる情景がこの時期のスポルティフタウンの風物詩にもなっています。

 そうした天候の昨日は、日中の好天から、夕方の練習時には冷込みがやはり厳しくなりましたが、スポルティフタウンでは小学5.6年生が、スカイドームでは中学生の練習を行いました。もうひとつは、中学3年生にとって、この年代最後の公式大会になる「高円宮杯U-15東北大会」出場のた出発する光景がスポルティフタウンにありました。試合は今日の土曜日からなのですが、会場が福島市の十六沼公園サッカー場となっているため、前泊して大会に臨むためです。選手たちには、自分の力を十分に発揮でして頑張ってもらいたいと願っております。

 さて、秋になると、いろいろなスポーツ種目が佳境に入ってきます。屋外スポーツ種目では、サッカーや野球がファイナルを迎えます。また、屋内種目であるバスケットボールやバレーボールはシーズンインとなって各種リーグ戦が始まりました。日本列島は一年中スポーツで盛り上がっているようです。

 盛り上がっていると表現はしてみたものの、反面「盛り下がっている」と思われる状況の地域もこの時期あるように、報道などを見て感じています。サッカーでは、隣県の「いわてグルージャ盛岡」がJ3から降格が決定して、アマチュアリーグの日本フットボールリーグ(JFL)で来季は戦うことが決定しました。また、「サガン鳥栖」もJ1からJ2に降格、鹿児島ユナイテッド、ザスパ群馬など、地方のチームに厳しい状況が多くなっていることを痛感させられます。

 また、野球のドラフト会議が終わって、歓喜の表情の映像がテレビに映し出されているのを見ていると、反面、解雇されて球界を去っていく選手、新たな活躍の場を求めて活動している選手など悲喜交々の人間模様がそこにありました。スポーツを職業にするプロフェッショナルの世界、その光と影を知るにつれて、厳しい競争が日々繰りひろがれていることが想像できます。

 先程、佐藤重幸U-15監督から「高円宮杯東北大会」の試合結果の連絡が入りました。1-1のまま延長戦となり、残念ながらの結果だったようです。選手たちは力一杯頑張ってくれたようです。ご苦労様でした。

 明日の日曜日も天候に恵まれそうです。大会や練習で忙しい一日になりそうです。こちらも頑張っていきます。