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2024.07.03 更新

「原点回帰Part2」が始まりました

どーも団長の佐藤勇一です No.737

梅雨前線が北上しているとの予報が出ており、なんとなく不安な日々となっています。今、1年前の豪雨による「子どもたちの農園」の被害写真を見直しています。天気図を見ていると、線状降水帯は、突然出現するような感じがして、油断できないと思っています。

 さて、昨日の定例指導者打合せ会で、私が提案したのが、中学1年生と小学6年生が一緒に練習するというプランです。当分の間という曖昧な期間ですが、その内容は、徹底的に基礎練習をベースに60分間を・・、そしてテーマを決めてのゲームを60分間行うプログラムとなっています。中学1年生は、新しく加入してくれたメンバーも多く、個人技のレベルがまちまちで、全体の「個」のレベルアップを図りたいとこの機会をうかがっていました。7月になって、クラブの考え方も理解できている時期となったと判断したので、実行に移しました。これからさらに成長する選手のために、徹底的に楽しくやります。

 一方、小学6年生は、脱皮を繰り返して、我田引水かもしれませんが、順調に成長しています。中学1年生とは、「ガチンコ チャレンジマッチ」も行ってもらっていました。7月に入って練習環境を変えて、刺激が必要な時期でしたので、中学1年生との練習は、たくさんのメリットがあると考えての実践です。どちらの学年も徹底的な基礎練習とテーマ設定のゲームトレーニング・・「原点回帰Part2」の試みが始まりました。この試みは、小・中一貫指導のクラブだからこそできるものです。

 夏休みもようすぐ、となりました。クラブでは、この夏休みに秋田に帰省する小・中学生を対象に、『夏休みに帰省する小・中学生の「練習生受入れ事業」』を開設します。この事業のきっかけは、昨年の夏休みに、アメリカから帰省した小学生の練習受入れがヒントになりました。すでに2件のお問合せがありますが、夏休みの練習スケジュール表が出来次第、日程表を送信することにしております。この夏休みに帰省するお孫さんやご親戚のお子さんがおりましたら、「秋田でサッカーをやってみよう!」と連絡してみてください。

 今日の水曜日は、天気が心配ですが、小学3.4.5.6年生の練習なので、「原点回帰Part2」の練習プログラムを実行したいと思っています。「やってやれないことはない、子どもたちの成長のためには様々なアイデアと実践が必要だ!」・・今日もよろしくお願い申し上げます。