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2024.06.17 更新

現状維持と気づき

どーも団長の佐藤勇一です No.728

 真夜中の強い雨は、「子どもたちの農園」にとって、恵みの雨になったと同時に、週末のU-12の試合を振り返る時間となりました。そして早朝は、MLBドジャースvsロイヤルズとEUROセルビアvsイングランドのどちらもライブテレビ観戦中です。今、ドジャース・大谷翔平選手が18号、19号の2打席連続本塁打を打っています。イングランドは、19歳の選手がゴールを決めて、その得点を守るシフトを敷いています。セルビアの監督は、名古屋で選手、監督として日本サッカーを牽引してくれたストイッコビッチが代表監督として采配を振るっています。

 週末のU-12は、ゲーム主体の活動でしたが、その考察の原点は「現状維持は、停滞だ!」をいつも思っていて、ここ数日の発想したコトを実行しながら、選手たちには思いっきり挑戦してもらいました。その評価としては、選手同士の競争意識が増してきたこと、これに伴い選手層が厚くなってきていると感じています。また、選手たちの適材適所も見えてきていて、彼らは、複数ポジションを磨く段階に入ってきました。

 この後、チームとチームを構成するそれそれの選手は、幾度となく、壁に当たることになるのですが、その壁を打ち破ることで気づきが生まれ、それが自信に繋がり、チーム力も向上していきます。・・という理想的なことを言っていても、指導者としての舵取りをしっかりとしていかねばなりません。選手たちにとって、気づきは自立のために必要なことです。選手たちの気づきを応援してやることも指導者の役割のひとつです。指導者の気づきもそれ以前に大切であることは、言うまでもなくありませんが・・。

 中学生は、ここ数週間リーグ戦が中断となります。この貴重な時間を成長のために費やさなければなりません。しっかりと練習計画を描いて、取り組んでもらいたいと思っています。がんばれ、中学生たち!。

 昨日の日曜日、午前中にキッズ〜小学1.2.3.4年生の練習を担当しました。120分のトレーニングは、フットネスから入り、その後の基礎練習では、「自分のための大切な練習であること」に気づいてもらい、短時間でいくつかの段階をクリアーして行きました。練習を担当して、気づいたことは、「個」の育成、個人のレベルアップという原点に帰るということでした。明日から実践するように、指導者と協議、打合せをしていきたいと思います。

 「やってやれないことはない、初心を忘れないで・・」、今週もよろしくお願い申し上げます。