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2024.06.16 更新

U-12を魅力的なチームに・・

どーも団長の佐藤勇一です No.727

 まだ6月中旬なのに、日中の最高気温が33℃という異常な暑さとなっています。「熱中症注意報」が早くも発令されているような日常が続いています。過去に何回か、「厳しい熱中症」をこの目で見ているので、「熱中症」の恐ろしさは、脳裏に焼き付いています。常に「熱中症防止対策」を考えながら練習や試合に望んでいます。このような経験からの熱中症対策は、●こまめな休憩をとる(状況によっては長めの休憩をとる)、●ギャップ(帽子)を着用しての練習、●水を凍らせたペットボトルを多めに持参する(とけた冷たい水は飲料水として活用する)、●クラブの製氷機でつくった氷を多めに用意する、●ベンチに常設テントを設置する、●スポルティフタウンにたくさんの選手専用休憩施設を設置する(完成済み)、●練習時に頭痛、腹痛、体調不良などを指導者、選手が常に把握して、早期の処置をする、●救急車の要請を即座に決断する、・・などです。「熱中症」の恐ろしさを知らない指導者も多いと思いますが、放置しておくと、大変なことに!なりますよ。子どもを「熱中症」から守ることに対して、これから時期、指導者は敏感にならなくてはなりません。そうした状況の中、子どもたちは、元気いっぱいに、スポルティフタウンでの練習に励んでいます。

 昨日の土曜日は、早朝から厳しい暑さとなりましたが、少しの風が吹いてくれていたので、なんとなく爽やかさも感じながらの練習となりました。スポルティフタウンでの午前練習は、クラブU-9と「週末キッズスクールU-9」の練習を行いました。U-11の午後練習となりました。チャレンジマッチを見せてもらいましたが、確実にレベルアップを感じています。

 U-12はスカイドームで「秋田市U-12リーグFS」で3試合を経験させてもらいました。今回のハイライトは、魁星旗大会に出場した2チームが統合チームとして戦うことです。各選手の適材適所を見つけ出しながら、未知のチーム力を「魅力的なチーム」に引き上げるコトも視野に入れてのテストマッチと位置付けて取り組みました。そういうことで、大会終了後から考えていたコトを実践してみました。

 これまでU-12は、「アミーゴス」と「ボンボネーラ」に分かれて試合を繰り返していましたが、魁星旗大会後、始めての統合チームでのメンバーと試合内容は、観戦しているみなさんも刺激的に感じてくれたものと思います。これから7月中旬の東北大会と夏休みの終わり頃の2段階を目途とした「個」と「チーム」の変身の期待感でわくわくしてきています。いくつかの紆余曲折を覚悟しながら、「育成」から「醸成」を意識して積み重ねて行きます。

 夕方、U-15監督の佐藤重幸監督から電話が入り、試合結果が残念なものとなってしまったことの連絡を受けました。内容的には悪くはなかったとのことでした。この教訓を活かして次のリーグ戦へと切り替えて選手たちを「育成」してもらいたいと思います。

 そろそろ、今日の練習に出かける時間となりました。今日もよろしくお願い申し上げます 。