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2024.01.27 更新

ようやく白銀の世界に・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№621

  ●まだまた雪の少ない秋田ですが、風景はようやく銀世界となっています。この頃は、あちらこちらで、体育館で行うフットサルが盛んに行われています。冬季練習の一環としては、フットサルも大変有用な練習メニューで、それがなかなか奥深い種目です。しっかりした技術とスピードが要求される要素があって、見ていても面白いのがフットサルです。全国のU-12年代ではフットサル専門のチームもたくさんあるようです。都市部に多いようですが、グランドの確保もいらないし、雨でも室内で行うため気軽に楽しめることがフットサルチームの人気でもあるようです。

●それと並行して、小学生年代のサッカーは、現在は8人制で行われています。11人制から8人制のサッカーに変ったのが、記憶では8年前ほどに遡(さかのぼ)ります。ヨーロッパでは7人制や9人制のサッカーも普及していて、最近では元日本代表の本田選手がU-10の4人制サッカーの普及にも力を注いでいるのが現状です。それ以前は、小学生年代も大人の広さのピッチで大人のゴールを使っての、11人制サッカーが全盛でした。どちらが良いかはそれぞれの特徴がありますので、一概には言えませんが、8人制サッカーに変ってから戦術など大きく変化してきています。少子化の影響で、子供の数が極端に減少していることや、サッカー以外のスポーツの活性化によって、家庭のスポーツ感の変化など、これから先の日本のスポーツはどのようになって行くのだろうと、いろいろと考えさせられます。

●さて、クラブとスクールの冬季練習が真っ只中の現在です。小学生は「おちょくり」や「対人」、「ミニゲーム」、「フィットネス」などを毎日続けています。今日からは少し変化を付けたメニューを追加していきます。明日は、U-11が釜石さんに終日お世話になることにしています。天気予報を見ると、秋田市は雪時々曇り、釜石は晴れ、気温9℃となっていました。冬季練習の合間の遠征は、子供たちにとって楽しみのひとつとなっています。できるだけ、この時期にできることであれば、外の空気を満喫してもらいたいとも思っています。2月に入ると小学6年生と中学生の遠征も多くなります。シーズン前の貴重な時間を充実したものにしていきたいと願っています。

●中学生は、練習の間、グループをつくって筋力トレーニングを実施しています。これも毎日の積み重ねで、春先には少し効果が出てくるものと淡い期待をしているところです。街クラブですから、立派なトレーニングルームはないのですが、手作りの筋肉トレーニングルームを作って対応しています。その中で工夫をしながら、強い意志を持って選手たちは取り組んでくれています。このことこそがこれからの選手たちには大切なものであると感じております。

●先日もお伝えしましたが、現在3台あるマイクロバスを1台増やして4台にしようと、購入の交渉を現在進めております。これは平日の選手送迎と休日、夏休み、春休みなど春から遠征に対応するもためのもので、是非とも実現したいことのひとつです。26人乗りのマイクロバスが多い中、できれば29人乗りのマイクロバスがあればと思っています。

●最近、コロナ感染者が多くなってきているようです。選手宅からメールで、学級閉鎖になったとい情報も多く寄せられています。私のところの選手がいる小・中学校でも4校ほどが学級閉鎖になっているようで、これから増加するのではないかと心配しております。選手たちには、バスの中でのマスク着用と手洗い、うがいの励行をお願いしたところです。

なにかと忙しい週末2日間ですが、張り切って頑張っていきましょう。