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2023.09.07 更新

秋風

どーも 団長の佐藤勇一です‥№588

夏休みが過ぎたら、秋田市内の小・中学校でコロナの感染者が増えて、学級閉鎖を余儀なくされる事態となっています。ここ数日、クラブの選手の中でも、学級閉鎖により練習を休む人数も多くなっています。コロナ大流行の時は、サッカーの練習や試合も制限され、休止期間もあったので、子供たちはもちろん指導者も心身ともに疲れ果てて、ストレスが蓄積されていました。あの辛かった期間を思い出し度に、二度と流行がないように願っていましたが、油断できない状況となっております。

このところ台風の発生が多くなっています。次から次と発生する天気情報は、天気図を見ていると「台風のデパート」のようなものとなっていて、その一つが今週末に東北地方を直撃するような進路予想となっています。稲刈り時期を控えて農家の心配は尽きません。クラブでもスポルティフタウンのゴールや休憩施設の屋根などの撤去も考えています。人工芝室内練習場の防風ネットと帯締めを明日の金曜日に加藤コーチと作業を行いことにしました。何かにつけて、急な対応が必要な秋となっています。

急な対応といえば、プロサッカーチームも降格競争の時期を迎えて、下位にいるチームの監督交代劇が今年もあちこちであるようです。監督を変えて、流れを変えたいというのがねらいのようですが、いまさら処方箋的手法を取り入れても、残すところの試合数はほんの少しとなっている状況で何ができるんでしょうか・・。今シーズンはこの監督で行こうと契約したにもかかわらずです。成績不振の原因は、フロントの監督選考に責任があるのですから、そちらの交代も必要なのかもしれません。替えられた監督が来シーズンはまた別のチームの指揮をとる例も日本のサッカー界には多く、毎年同じ顔が再登場するという現象が続いています。名選手が名監督になれるわけではありません。

このところの例では、J3ギラヴァンツ北九州が現在リーグ最下位で、JFLに降格圏内にあります。このチームは、新しいスタジアムで完成した年に、J2からJ3に降格して、その後も低迷が続き現在の位置になっています。スタジアム建設、年間の北九州市からも多額の運営費補助金が税金から支出されていますが、もしJFLに降格した場合、様々に論議が展開されることになることが予想されます。このような例が他にもありますが、ギラヴァンツ北九州には頑張って、J3に残留を果たしてもらいたいと思います。

朝夕は秋風が吹くようになっております。子供たちも猛暑を経験、克服して心身ともに強くなってきたように感じます。練習中も明るい声が頻繁にでるようになって、体が動いて来ている状協が感じられます。

今週末は、台風の進路が気になりますが、大会、リーグ戦、練習とスケジュールいっぱいですが、頑張っていきましょう。