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2023.02.08 更新

スカイドームでの個人練習タイム

どーも団長の佐藤勇一です。 №484

毎週水曜日は、秋田市内の多くの小学校が5時限授業となっています。この日はこれまで、練習時間を17:00に開始としておりましたが、6時限授業やクラブなどがあることや遠くから来るクラブ員もいるため、通常の17:30開始としました。また、水曜日は「上北手・御所野キッズサッカー楽校U-10」も練習日となっており、その開始が16:30となっていますので、クラブの練習開始まで1時間の空白の時間が生まれます。たまたま今日は、スカイドームでの練習となりますので、思い付きで有効に活用できないか考えた結果、その1時間を「スカイドームでの個人練習タイム」にすることにしました。来週の毎週水曜日からは、クラブ人工芝室内練習場やスポルティフタウンでの練習時もこのような企画を実践していきます。

この企画は、通常より早く授業の終わる小学校のクラブ員で、スカイドームで個人練習をしたい選手のために行うもので、個人練習対応の送迎バスも一部運行します。雪国でスカイドームでの練習は大変貴重な時間となっています。少しでも広いピッチで練習をしてもらいたいと思います。今日は、どのくらいの選手が「スカイドームでの個人練習タイム」に参加してくれるか楽しみにしております。

クラブW杯がモロッコで開催されていますが、準決勝でアジアチャンピオンのアルヒラル(サウジアラビア)が南米チャンピオン・フラメンゴ(ブラジル)を破って決勝戦に進出したというニュースが飛び込んできました。レアル・マドリードとの決勝になることが予想されています。一方、ヨーロッパでは、三苫選手や鎌田選手など多くの日本人選手が華々しい活躍をしていることが伝えられています。次回の開催からWカップ出場国が大幅に増えることが決まっています。これまで本大会になかなか進めなかった国もサッカーに力を入れるようになると思われます。

その強化策の原点は、「サッカーに興味にある子供たちを増やすこと」と、「まねごとでないしっかりした育成」が原点であると考えます。これによって、サッカーの勢力図もどんどん変化していくことになります。香川選手がJリーグに帰ってきましが、昨日のテレビの出演時に、「日本に帰ってきたら、スポーツニュースは野球が主役で、これを変えていかなければ・・」と語っていました。プロスポーツにはスターが必要です。

雪国にとっては、野外スポーツシーズンの到来は、雪のない地方より1カ月ほど遅くなりますが、決して臆することはありません。指導者の工夫、選手たちの向上心などで、雪国ならではの成長戦略がそこにあると思っています。毎日毎日が創意工夫の連続です。雪国からの挑戦は今日も続きます。待っていろ・・春!。

今週も頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします。