ブログ

2023.02.03 更新

「制度設計」・・中学校部活動の民間委託

どーも団長の佐藤勇一です。 №481

暴風雪の日があったと思うと、ここ数日はなんとなく穏やかな天気となっています。春の香りもなんとなく漂ってきているような感じがします。

今日の金曜日は、午前中に二か所で打ち合わせ会を開催しました。いつも活動に夢中になっている中で、外から見ている人たちの意見やアイデアを伺いたいと思ってのブレーンストーミングでした。

始めに、サッカークラブ、スクールの検証をしました。新年度からの新たな事業なども話題となって、いろいろなアイデアをいただきましたが、精選しながらまとめていきました。子供たちが生き生きと活動できるようにとの思いから、大変意義のある時間でした。もう一つは、新規事業の打ち合わせで、骨格について協議しました。来週また打ち合わせをすることとして、素案を持ち帰りました。

リニュアルと新規事業については、およそ一か月後に公表できるように取り進めていきます。ご期待の程、よろしくお願いいたします。

この集まりでも、休日の中学校部活動の民間委託の話題が出て、クラブとしてどのように対応するのか・・の方向付けの意見もいただきました。このことを現在の中学生はどのように思っているのかをバスの中などで直接聞いておりますが、私たちのクラブの子どもたちは、ほとんど関心がないといった状況でした。では、中学校の部活動をしている人たちはどう思っているのか聞いてみると、これもほとんど話題に上らないということでした。

この後、部活の移行が秋田県でもどんどん進んでいって、身近な問題がより身近になると、様々な動きが出てくるように思います。子供たちはどうすることもできませんが、両親が共に就労している家庭や休日の出勤など忙しい毎日の家庭が多い中では、大きな影響があるものと思います。その他に、経費や指導者の質などどのようにしていくのか、これからの論議を待つしかありません。国や県、市町村の「制度設計」に期待しているところです。

前述したように、スポルティフ秋田でもこの課題に取り組み、クラブ自体でも積極的に対応していくこことしております。クラブの強みを生かしながら、送迎バスの運行、当番がない、親の会のような組織もつくらない・・これまでも行ってきましたが、父母の負担をできるだけなくしながら、子供ファーストの活動をこれからも続けて行きたいと確認したところです。

これから、大きな動きがあると思います。今日も頑張っていきましょう。素晴らしい週末となりますように・・。