どーも 団長の佐藤勇一です‥№461

あけましておめでとうございます。
皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

私たちは、生活や活動をしていく延長線上で、様々な難局に遭遇しますが、それを解決していく力を持ち合わせています。そして、時の流れには、「区切り」が待ち構えていて、一年の「区切り」のひとつが大晦日から元旦です。「区切り」には心を新たに更なる目標に向かって進もうとする気持ちにたくさんの人たちがなるのではないでしょうか。私たちも一歩一歩前に進み、大樹のように年輪を重ねて行きたいと心に誓っております。

さて、スポルティフ秋田は、新しい年に大きな「区切り」を迎えます。今年がクラブ創立50年という節目の年となります。

1973年に片田舎の村に川添サッカー少団という子供たちの集団が結成されました。神社の木と木の間をゴールにして、三個のボールでシュート練習やパスの練習から始まりました。もちろん試合をするなんて考えてもいませんでしたし、ユニホームやスパイクも履いていませんでした。今思うと、本当に純粋にボールを止めて蹴るという「ザ・遊び」であったことを思い出しております。

時代の流れとともに、市町村合併や学校統合が進みました。この要因は、少子・高齢化、経済の効率化などにより、スポーツにも全国的に大きな変化出てきました。私たちは現状と将来を展望する中で、少年団からクラブ化に踏み切りました。サッカーの好きな子供たちが広範囲から集まってくれるようになり、子供たちの熱意と情熱に対応するため、ソフトやハード両面の充実するために年次計画策定して、たくさんの皆様からのご支援もいただき、実現し続けてきたと思っています。この50年という節目の「区切り」に、もう一度原点に立ち返って、更なる目標と高目を目指したいと考えてきました。

こうしたクラブ創立当時の純粋風景を思い起こし、今年のテーマを元旦に決めました。2023年のクラブのテーマは

「遊び心」 PLAYFUL

何事にも挑戦しながら、創造性、自主性、知性を養うために大切な要素です。私たち指導者も、固定概念にとらわれず日々研鑽を重ねて、子供たちの育成、成長のお手伝いができるように努力して参ります。

今年は、小学生が年始から公式大会が続くほか、3月には2つの東北大会出場が決まっています。また、中学生は新シーズンから「みちのくリーグ北」に参戦が決定しておいるなど、冬期間の練習が重要な成長期間となっています。常に「遊び心」 PLAYFULを持って、1月4日から新たなスタートとなります。

新春にあたり、皆様方のご活躍を祈念申し上げます。また、スポルティフ秋田に対しまして、絶大なるご支援とご指導を賜りますよう心からお願い申し上げます。