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2022.12.23 更新

明日から活動再開

どーも 団長の佐藤勇一です‥№458

昨夜の強風は、凄かったですね。幸いにも雪がついてなったので、被害もないようです。そんな中、明日は遠征を控えているので、朝少しゆっくりしたいと、バスの掃除、ウォシャー液の補充、燃料を満タンに入れるためガソリンスタンドに行って来ました。その前に、室内練習場を見回ると、裏側(東風・だしのかぜ)の防風ネットの紐が外れていたため、加藤コーチに連絡をして対応をお願いしました。前日の補強などで、人工芝室内練習場はより強靭になっていました。

午前9時頃自宅に帰ると、霙(みぞれ)がシンシンと降る雪に変わっていました。この降り方は、積(つも)る雪の気配がします。案の定、一時間もすると10cmほどの雪が積もって白銀の世界に変身していまいました。おまけに、強烈な雷もついてきました。これが普通の雪国のことなので、油断しないで対応していきたいと思います。

今日が「リフレッシュ・ウィーク」の最終日なので、遠征や冬休みの準備に大忙しです。このようなお休みは、年間にわたって数回実施することを考えていました。子供たちの心身の成長のために、怪我の防止、体の再生などのために休養は不可欠なものと考えていて、夏休みや冬休みなどの前後に実行することとしています。

私たちの時代、中学校や高校の部活は、強豪チームほど年間の休みはほとんどなく、馬車馬のように練習したものです。夏の暑い時も水も飲めず、水泳は筋肉が固くなるからダメと言われ、当時の監督からは「1日休むと、元の体調にもどるためには3日かかるから休むな・・」と言われたものです。「週に1回でも休みがあれば、もっと頑張るのになぁ・・」といつも思っていたものでした。

50年前に就職すると、土曜日は半日勤務、日曜日は休みという勤務でしたが、それが週休二日となって生活スタイルが大きく変化しました。それから大分遅れて、学校も週休二日となって子供たちの余暇活動の時間が増えました。しかし、相変わらず部活動にあまり変化はありませんでした。ところが最近、教職員の働き方改革ということで、今後数年間で週末の部活動を民間に委託するということが決まったようです。かなり中途半端な施策だとは思っていますが、推移を見守りたいと思います。

部活動と並行して、子供たちはスポーツクラブなどに通っている人数は大変多くなっていて、このような現状を考えると、部活動だけでなく、トータルで考えないと歪(ひずみ)がいずれ出てくるように思います。極端な言い方かもしれませんが、体育やスポーツ部門を学校から完全に引き離して、民間のクラブの育成に本腰を入れてはどうかと思います。すでに、水泳の授業などはスイミングスクールなどに委託しているところが多いのが良い例だと思いませんか。国や市町村は、子供たちを受け入れるシステムをつくる役割を果たしてもらえたらどうか、それに小学校、中学校、高校も大学と同じように単位制にすると解決できる部分が多いように思います。

今年も残すところあとわずか、良い年を迎える準備を怠らないようにしたいものです。