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2022.11.19 更新

いよいよ・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№447

練習時に霰(あられ)が降るような季節となりました。なかなか落ち着かない天候で、まさに秋の空です。

昨日は、指導者がスポルティフタウンのプレハブの物置を片付けました。といってもまだ片付けは残っていて、続きは来週行うことになりました。もう一つの部屋があるのですが、それは女子選手の更衣室となっています。今回片付けた大き目の部屋は、春先にきれいにして選手や指導者が食事やコーヒーを飲めるようなカフェにしたかったのですが、シーズンが終わる頃の片付けとなりました。

ところが、片付けが進むと、モノに隠れて壁が傷んだりしている箇所が見つかり、この補修の仕事が増えてしまいました。思い切ってリフォームをすることも考えています。カフェオープンは、来春の楽しみにしておきたてと思います。

昨日の指導者会議では、サッカースクールの新しいアイデアが出されました。また、冬期間にお世話になる人工芝室内練習場の環境整備についても話し合いました。ひとつひとつ解決、実現していきたいと温めています。最近始めたDIYが役立つかもしれません。とにかく、設計図、企画図をつくって進めていきます。

金曜日の練習は、はじめから「拘りの技」を練習し続けました。満遍なく行おうとする「欲張り指導」を少し変えてみることにしたからです。最近の試合の中で、ドリブルが突っかかる選手がいたので、とうしたら解決できるだろうかと、その選手をモデルにして考えてみました。結果は、ある拘りの技を身に着けてもらうことに行きつきました。そのことは、すべての選手の課題でもあることに気付き、徹底的にやりました。成果はすぐには出ないかもしれませんが、根気強く積み重ねて行きます。

最近は、特にゲーム中、一つひとつのプレーに対して「なぜなぜ・・」問答を繰り返すようにしています。これも続けていきたいと思っていますが、選手がひとつのプレーに対して、何を意図してプレーをしているかをコミュニケーションとして引き出して、脳の回転をよくしていきたいと考えたからです。これらのことは、近いうちに中学生にも浸透させて行きたいコトと思っています。

楽しみにしていたワールドカップもいよいよ近づいてきました。一昨日は、カナダとの練習試合をNHK総合テレビで見ることができました。両チームとも本番に向けて、いろいろなテストを行っている采配でした。カナダ代表は、これまでテレビでも見たことがありません。テレビの解説を聞いていると、ヨーロッパなどで活躍している選手が多いことを知りました。個性があって、力強い選手も多くおりました。FIFAランキングでも日本が上ですが、ワールドカップではそんなことは関係ありません。日本代表にもチャンスがあります。頑張ってほしいと願っております。

ワールドカップ本番前、日本代表と対戦するチームの情報も時々テレビで紹介されていますが、世界では、10代の選手がたくさん活躍しています。それも中心選手としてです。世界の育成環境、考え方、実践、選手を見出す目などどんどん進化しているようです。そんな面でもワールドカップに注目しています。

みなさん、この機会は、世界の動きを目で確認できるチャンスでもあります。それでは、すばらしい週末となりますよう・・。