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2022.09.22 更新

形を整える・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№418

ちょっと遅いような気がするのですが、我が家の枝切り、庭木の剪定を行っています。昨日は梅やエゴ、ブルーベリーなど木の枝切り作業を行いました。今日は、庭木の剪定作業をこれから1時間ほど行います。太い枝、細い枝がびょんびょん伸びているのを離れて眺めながらの作業です。

枝切り、剪定作業は、実の成るものだと来年たくさん収穫できるように、そして、形を整える意味もあります。庭木に至っては、やはり整った美しさを表現するために行うものですが、これがなかなか難しい作業なのです。美を追求するということは至難の業でもあります。

さて、「形を整える」ということは、奥深い解釈があります。目に見えない組織、戦う組織、システムなどほとんどのことが当てはまります。昨日の練習では、このことを考えながら練習に入りました。まず、「組織を整える」ことを行いました。練習前に、以前から考えていたチームの組織を頑強なものにするためのコトを実行に移しました。なんとなく、川の流れがスムースに清流が流れるようになったように感じます。

練習に入ると、「戦う形を整える」をテーマに1時間ほど行いましたが、しっかりとできていたグループ、できなかったグループがあり、全体的には予想したよりうまく行きませんでした。この原因も個々の理解度はもちろんありますが、グループのリーダーの存在が大きいと思えました。人はそれぞれ個性があります。先頭に立って引っ張っていくタイプ、陰から支えるタイプ、なんとなくついていくタイプ・・それぞれです。こうした個を組織としてまとめて活性化させていくことが指導者の手腕でもあるかもしれません。また、練習前のレクチャーが不足していたのか、話し方、説明の方法が悪かったのかももう一度反省して、明日の練習にいかしていきます。

「形を整える」という説法は、道元禅師という和尚さんが説いたものと言われていますが、何事にも大切なことであると感じて実践しているところです。

さわやかな秋、今日も頑張っていきましょう。