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2022.07.31 更新

女川紀行

どーも 団長の佐藤勇一です‥№381

東北地方も梅雨明けとなりましたが、振り返ってみると今年の梅雨期間の雨量はさほどでもなく、梅雨明け前の大雨もありませんでした。夏休みに入ると、毎日が週末のようで曜日感覚がなくなってしまっています。子供たちは毎日元気にスポルティフタウンで練習に励み、スポルティフタウンの住民である子供たちと指導者は、夏の太陽で真っ黒に日焼けしています。

さて、アイリスオオヤマ第7回プレミアリーグチャンピオンシップ(全国大会)に選手を引率して7月27日から三日間、宮城県女川町に行ってきました。いつの遠征の時も、出発の朝になると、子供の父母からメールが入るのではないかというストレスに襲われます。発熱の連絡が入らないようにと・・。秋田県でも多くのコロナ感染者出るようになって、誰でもが感染するリスクが広がっているからです。こうした中での全国大会への出場でしたので、試合では負傷者や腹痛などでベストの戦いとまではいきませんでしたが、無事に秋田に帰ってほっとしているところです。

それにしても女川町の震災復興はめざましく、盛り土された土地に、駅や商店、住宅が計画的に建設整備されていました。試合会場にになったグランドも人工芝グランドがたくさんあって、決勝戦の行われた女川スタジアムも地形を生かしたその地の人口などを考慮した規模のようでした。

出発は大会初日の朝でした。前日に会場に入ることも検討しましたが、やはりコロナの心配が頭からはなれませんでした。会場の第二多目的運動公園での一次ラウンドは、やはり暑い中でのゲームとなりました。第一試合は、神奈川県代表の中野島FCです。激戦区の神奈川県を制してきたチームで、子供たちには「がっぷりと戦おう」と話しておりました。試合に入ると相手のスピードや戦い方にもだんだん慣れてきて、あわやというところまでありました。大会を終わってみると中野島FCが優勝となりました。

この大会で、全国の特色のある強豪チームと対戦させてもらったり、試合を見学することができました。これからの進む道・・考え方の根本はぶれずに、適度な修正を加えながら進化していきたいものと思っております。

今日もまた、楽しく頑張っていきたいと思います。全国の指導者のみなさん、有意義な夏休みになるよう願っております。