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2022.05.20 更新

こだわりの木曜日は、「積み重ね×2」

どーも 団長の佐藤勇一です‥№348

今朝は、元気を回復した「製氷機」くんが、氷をつくってくれているか設置されている部屋に確認に行きました。期待通り、いっぱいの元気な氷ができていて、自動的に製造をストップしていました。早速、出来上がった氷を大型ストッカーに移して週末に使用するためにストックしました。氷を大型ストッカーに移し終わると、製氷機が再稼働して、また元気の源の氷をつくり始めました。これで、この夏も快適な時間を過ごせるようになります。

これから暑い日が続くと、週末には各カテゴリーが別々に練習はもちろん、大会や遠征に出るため、買い物かご4個ほどの氷を必要とすることも多くあります。製氷機を設置している部屋には、氷を持ち運ぶ大・中・小のストッカーがいっぱいあります。とにかくたくさんの氷をストックしておかなければなりません。ところで、クラブには、かき氷をつくる機械もあるんです。猛暑の時は、グランドでかき氷パーティーも行うことがあります。

さて、昨夜はスポルティフタウンで中学生とキッズ.小学1.2.3年生と「木曜キッズサッカースクールU-9」の練習でした。幸い心配された雨もなく、快適な環境で練習することができました。最近は、新しい選手も多くなって、このカテゴリーも賑わしくなってきました。ボールを始めて触る子供たちも多く、手取り足取りで指導しなければならない年代でもあります。早く入団している選手は、一定のレベルに達すると、上の学年に飛び級させて、活躍してもらっています。この木曜日だけは、上の学年に飛び級している選手も参加する曜日にしています。同じ学年同士が、お互いに刺激を貰って、向上心と仲間づくりをする機会をつくるためです。

初心者の子供たちには、時間をかけて「積み重ね×2」を根気強く続けていく必要があります。ともすれば、キックができて、シュートができればすごい、と思い込んでいる子供たちも多いのではないでしょうか。それはそれで結構なことですが、この年代は、たくさんの技術を身に付けることも重要です。これまでの経験から、後の伸び代に影響が出てくるようです。たくさんの技術を身に付け、たくさんのゲームをして、楽しんで自分のレベルを知らないうちに上げて行く年代でもあります。この年代の指導をしっかりできる指導者が特に素晴らしい指導者だと私は思っています。この年代の指導者は、人間性豊かで、向上心、粘り強さ、感覚、情熱のあふれた人でなければならないのです。

昨夜の練習は、正にレベルの高い子供たちと、初級の子供たちが混在する年代での練習でしたが、途中から分かれてそれぞれ違った内容の練習を行いました。そして、最後は、みんなが混じってのゲームで締めくくりとなりました。

また週末を迎えますが、スポルティフタウンには元気な子供たちの歓声が響き渡ります。今日も頑張って行きましょう。