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2022.04.21 更新

カテゴリー・フリーゲーム

どーも 団長の佐藤勇一です‥№340

もうすぐ桜が満開となるスポルティフタウン・・昨日の水曜日は、小学6年生をお休みにして、小学3.4.5年生が練習を行いました。前半の60分は、ドリブルやリフティングなど基礎練習を積み重ねました。そして、後半の60分は、学年の区別をなくしての、「チャンピオンズ・ゲーム」を行いました。子供たちが、毎週水曜日の楽しみにしている時間でもあります。

チャンピオンズ・ゲームは、学年に関係なく参加者をランダムにチームをつくります。昨日は6チームができましたので、3ピッチで10分ゲームを繰り返します。Aピッチがチャンピオン決定ピッチ、Bピッチがチャンピオンチャレンジピッチ、Cピッチがチャレンジピッチとなります。昨日は、10分ゲームを5回ほど行い、1試合毎にチームが入れ替わります。

全てのチームとそのメンバーが、チャンピオンをめざして戦います。ポジションもリーターが中心になって、毎試合変わっていきます。チームが勝つためには、工夫やアイデアが必要です。みんなが考えてチームがどんどん変化していきます。昨日は、勝ち続けていたチームが、最後のゲームで敗れて、チャンピオンの座を失いました。何回チャレンジしても勝てなかったチームが最後の最後でチャンピオンとなったのです。試合をずーっと見ていて、6チームともどんどん変化していました。試合の合間に、子供たちが円陣を組んで短い時間ですが、毎回相談をしています。耳を澄まして聞いていると、その内容は、非常に具体的で、よく課題が整理されています。修正して、次のゲームに入ります。うまくいった部分、うまくいかなかったことをまた次に修正して試合に臨みます。

このような繰り返しが、子供たちの成長につながるものと確信しています。指導者の役割は、適切なアドバイスと課題を掘り下げて、それに対応した練習方法を構築すること、目に見えない部分の伝承が必要であると感じます。このようなゲームを見ていると、子供たちから学ぶこともたくさん出てきます。

子供たちは、一人ひとりがみんな違うということです。それぞれの良さを引き出してやることも指導者の大切な役割でもあります。

今日も一日、全力で頑張って行きましょう。