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2022.02.11 更新

真冬の太陽

どーも 団長の佐藤勇一です‥№309

三連休の初日、まぶしい太陽の光が白い世界を照らしています。新型コロナウィルスの感染拡大のため、スポーツ活動の自粛により二週間の時間が過ぎようとしています。積雪が多いため、窓際の雪を寄せたり、屋根から落ちようとしている分厚い雪の塊を落としたり、北京オリンピックを見たりと、何かと忙しい日課となっています。

子供たちも集まっての練習ができない分、家でこつこつと個人練習を頑張っていてくれている様子を想像しながら、北京オリンピックのスノーボードハーフパイプ競技を見ています。最後に逆転の金メダルに輝いた平野選手には、日本国中が感動したことと思います。競技後、弟の平野選手がお兄さんのことをインタビューで聞かれていました。「兄は、練習後いつも一人で努力をしていました、その努力はものすごいものでした」と語っていました。この話を聞いて心に響くものがありました。

北京オリンピックをテレビで見ていると、選手本人の言葉、コーチの考え方、解説者の言葉に子供たちの育成のヒントがいっぱいあります。違うスポーツ種目に取り組んでいる解説者などは、テレビで一生懸命自分たちが取り組んでいる種目をアピールして、テレビを見ている人たちにスポーツの見方、考え方をしっかりと伝えているように思います。選手たちも、自分の取り組んでいるスポーツの楽しさを子供たちに伝えようとする言葉が多いように思えてなりません。

私たちも、現在、来年度のクラブ事業の周知をするための案内書を作成中です。今日はその中での、「体験事業」の打合わせをしました。年間を通じてのテーマ、プログラムの作成もあと少しで完成します。新年度のリニュアルしたクラブ全体の事業案内ももう少しで行いますので、ご期待いただきたいと思います。

それにしてもいつ収束するかわからないコロナウィルスの感染はどうなるか、心配が募るばかりです。ワクチン接種、飲み薬の承認・認可などなかなか進みません。組織が複雑化、硬直化していると決定、決断が遅れて取り返しのつかないことになります。私たちは、社会情勢や北京オリンピックなどから、多くを学ばなければなりません。

クラブのみなさん、毎日送っている資料を参考にしながら、「個人練習」をしっかりとお願いします。今がチャンスです。