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2021.12.26 更新

冬物語・・道路がスケートリンクのよう

どーも 団長の佐藤勇一です‥№301

近年にない寒波の襲来で、冬休み練習の初日から、てんやわんやでした。道路が凍結して、スケートリンクのようになっていて、主要道路が車の渋滞で動かない日常となりました。いつもは30分程度で走行するのですが、この日は90分でした。この所要時間は片道のことですから、往復では1カテゴリーの練習に3時間の運転時間となりました。3台の送迎バスが終日この状況でした。なんとも大変な冬物語です。

特に横山金足線は、地吹雪で道路が予想以上に凍結していました。ブレーキをかけると、そのままスケートのように滑ります。とにかく車間距離をとって、ゆっくりゆつくり・・急ブレーキは絶対にかけないように注意深く運転しるしかありません。雪国の寒波時の運転テクニックは、スピードを出さない、フットブレーキはだめ・・エンジンブレーキのみ、フットブレーキを使うときは、小まめにかける・・、そして坂道では絶対に停車しないことです。

ところが昨日は、桜二丁目のなだらかな坂を止まらないように、ゆっくり青信号に合わせて運転していましたが、あえなく停車してしまいました。これがそもそもの大失敗で・・、マイクロバスはタイヤが6本なので大丈夫と思いきや滑って坂道を走行できないのでした。幸い子供たちを全員降ろして家に帰る途中だったので、乗車しているのは私一人でしたので、すぐにハザードランプを付けて、後ろにいる車に車線変更してもらいました。数台にお願いして、15mくらいバックして、円陣をふかさないで超ゆっくり前に、それを2回程度繰り返したらようやくなだらかな坂道を通り抜けることができました。私のほかにも2.3台が坂道で立ち往生の状態でした。

なんとか自宅に帰って、各指導者に話を聞くと、昨日は終日どこも市街地に入ると大変な状況だったようで、安全運転を確認した次第です。融雪剤の散布車も週末でお休みの状態のようでしたし、道路情報等をラジオやテレビでお知らせしてもらえればと思います。そうすれば、たくさんのドライバーは高速道路を利用することを考えると思います。もっと高速道路を有効活用するシステムをつくることが必要と思います。新しい道路をつくるより、より効率的であると痛感した次第です。

この寒波は、水曜日頃まで続くようです。寒波に負けないように今日も頑張っていきましょう。