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2021.08.22 更新

躍動する牛若丸たちの戦い・・第33回TOYOTAジュニアカップ(新人戦)

どーも 団長の佐藤勇一です‥№245

コロナ禍と真夏の暑さの中での第33回TOYOTAジュニアカップ少年サッカー大会U-11(新人戦)が、無事終わり、スポルティフ秋田U-11の牛若丸たちが予選リーグから貴重な8試合を経験することができました。お陰様で、クラブ前身の川添サッカー少年団当時から八回目、三年ぶりの優勝となりました。決勝戦のスコアーも9-0という大会史上最高の得点でした。大会を開催していただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

牛若丸たちの戦いは、毎日の積み重ねの大切さを知らしめてくれました。個で局面を打開する力と最近ではボールを失わないで連携して仕掛けて行くことをテーマに練習を行っていました。ドリブルも技だけではなく、スピードの要素を組み入れる練習を行ってきました。そうしたことによって、春先とは練習のプログラムが大きく変わっています。私たちの日頃の活動は、「子供たちの育成」ですから、立ち止まることはできません。毎日、毎週、毎月基本練習とテーマを決めた練習メニューを積み重ねています。

スポルティフ秋田サッカークラブの子供たちは、様々な環境に恵まれています。
クラブは、キッズ・小学生・中学生が同じグランド(スポルティフタウン)で練習する環境があります。上のカテゴリーとのチャレンジゲームをいつでも行えることは、子供たちにとって成長のために大きな刺激となっています。
また、ホームグランドのスポルティフタウンは、広大な人工芝グランドで、夜間照明施設や大型シュート盤などが整備されています。自前の人工芝グランドの練習場を有するということは、子供たちにとって重要な育成の環境となっています。

牛若丸たちの大会での経験は、この後も大きく成長の基礎となっていくことでしょう。大会で優勝したことはすばらしいことですが、それがすべてではありません。この大会でも、牛若丸たちは、たくさんの失敗をしていますし、チームとして、個としての課題もわかってきました。今日からまた練習が始まりますが、身に付けなければならない技術や考え方を別の角度からも検証して、これからの練習に落とし込んでいきます。型にはめないで、それぞれの選手の個性を前面に出せるような育成ができれば、牛若丸たちの将来は明るいかもしれません。

夏休みも間もなく終わります。積極的な練習のお休み期間をとって、体をリフレッシュしてもらうことにしています。お休みも練習です。

「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」
頑張れ牛若丸たち、楽しくやって行きましょう。