ブログ

2021.08.02 更新

リーグ戦の効用

どーも 団長の佐藤勇一です‥№239

早いものでもう8月に入りました。暑さは相変わらずで、真っ黒になった手足を時々のシャワーのような雨が冷やしてくれています。日曜日の雨は、県立中央公園の芝生には恵みの雨だったようです。

その県立中央公園運動広場で、秋田市U-12リーグとアイリスオオヤマプレミアリーグU-11が行われています。東北大会出場のため、日程が変更されて、猛暑の中一日3試合の日もあって子供たちは真っ黒に日焼けしています。

さて、これらのリーグ戦は、子供たちにとってはたくさんの試合ができて日頃の練習の打ち込み方にも良い影響が出ています。まだまだチームのスタイルが決まらず、個々の適材適所も定まらないU-12にとって、毎試合が試行錯誤の中で戦っているのが現状です。それでも、相手が毎試合変わる中で、彼らの理想とする姿が最近おぼろげながらも見えて来ています。大きな可能性と潜在能力を秘めた彼らの力を引き上げ、まとめ上げていくのも私の仕事です。

昨日は、アイリスオオヤマU-11のAチームを引率しました。スポルティフ秋田からはこのリーグに一部(10チーム)と二部(8チーム)に2チームがエントリーしています。二部は前期4勝2敗と試合ごとに力をつけてきています。一部は全勝で前期の終盤に入って現状を把握するため私が担当しました。昨日は二試合を担当しましたが、日頃の練習での彼らとはまったく違った側面を見ることができました。まだまたの部分、もっとできるというイメージを持っているので、それを具現化していきたいと思います。

このように、リーグ戦は一発勝負のトーナメント方式に比べて、子供たちの育成の面では非常に有効なものと思います。その時は負けても、次はまったく別のチームに変身できるからです。勝ちからはあまり学ぶものがあのませんが、負けからは真摯に受け止め、改善する価値(勝ち)を見出せるからです。これから夏休み終盤頃には、まったく別のチームに変身しているU-12、U-11があるでしょう。

夏休みも中盤となりました。暑さに負けないで、頑張っていきましょう。「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」