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2021.07.09 更新

ゆったりとした時が流れるスポルティフタウン・・「クラブ内トレセン」(特別練習会)

どーも 団長の佐藤勇一です‥№234

昨日は、小学6年生を対象にした「クラブ内トレセン」(特別練習会)の日でした。日頃、6年生とはゆっくりと話す時間が持てないでいましたが、昨日はその時間をつくることができました。いろいろな話をしました。サッカーのこと、人生のこと、社会性や人間性のことなど・・ゆったりとした時間がスポルティフタウンに流れていました。

「クラブ内トレセン」(特別練習会)の昨日のメインテーマは、スローインからの戦術、コーナーキックの対応でした。作戦版で基本的なことを説明して、その後は選手たちがグループを作って考え、アイディアを出し合って行動に移します。グループで作戦版を使って頭の中を整理したり、三人目の動き、四人目の対応などにも言及しているグループもあるようです。コーナーキックも入り方のタイミング、キッカーの意識などに時間を割いています。これらのテーマ練習は、制約はなく、選手たちが自分たちの時間を有意義なものにしています。

最後は、このテーマを発表するゲームとなります。スローイン、コーナーキックの場面になると、「やってみて・・」と練習したことを出してほしいと、意図的に声掛けをします。ぎこちない部分もありますが、やろうとしていることがよく理解できるようになっています。こうした意識が子供たちを成長させるものと思っています。

ゲームをしていて気づいたことがあります。これまで、シュートなどは切り返して利き足で蹴っていた選手たちが、逆足でも打てるようになっていること、パスも逆足でできるようになっていることにびっくりしています。意識的に逆足を使う練習メニューを導入して一カ月、なんとなく変わってきているように思います。これからも意識して逆足の練習を続けていかなければと思っています。

「育成」と「指導」は違うことを認識させられている昨今となっています。

「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」今日も頑張り過ぎないで、頑張って行きましょう。