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2021.05.24 更新

スポルティフタウンの景観づくり

どーも 団長の佐藤勇一です‥№204

前にも書いた記憶がありますが、雄和町役場企画課勤務時代に、ドイツのミューヘンを「グリーンツーリズム」の視察で訪問したことを思い出しました。農業の六次産業化を推進しようと全国的にその運動が広がっていた時代で、生産中心の農業形態を加工、販売へと一貫したものにして収益を上げようというものでした。その当時は、農家レストランや農家民宿、産物の直送などの業態がようやく注目され始めた時期でもあります。

イギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパを視察させてもらいました。これらのEU諸国では、すでに農家がレストランや民宿の経営、酪農家がチーズやヨーグルトなどを自家加工しての直売所経営が定着していました。農村の道路沿いの農家レストラン、農家民宿、直売所など、ドイツのミューヘンでは、郊外に出るとたくさんあって、農家が潤っている様子が伺えました。その背景には、EUの六次産業化に取り組む農家への多様な補助金制度、規制緩和が積極的に行われていました。

どこの農家や直売所でも、農地と沿道はきれいに草が刈られていて、絨毯のような景色であったこと、農家の軒先や直売所には花がいっぱい植えられていて、その景観のすばらしさに感動したこと、農家レストランや農家民宿は、既存の建物をリフォームしての営業が主流であったこと、ヨーロッパの農村でも、六次産業化に取り組んでいる最前線で頑張っているのが女性だったことなどが印象に残っています。

EU諸国では、どの国も景観が観光資源になっていたように思います。特にドイツのミューヘンの印象が衝撃的で、ミューヘンをイメージしながらスポルティフタウンの草刈り作業をお願いしました。緑に囲まれたスポルティフタウンの周辺をミューヘンのようにはいきませんが、きれいな息抜きのできるスポットにしたいと考えています。


昨日の日曜日・・午前練習は、あいにくの雨模様の天候で、「週末サッカースクールU-9」と小学2年生が人工芝室内練習場で行いました。小学3.4年生はくもり時々雨の予報であったため、スポルティフタウンで練習を開始しましたが、9:30頃に雨が強くなって、人工芝室内練習場へ移動しようと、バスで出発して間もなく雨が止んだため戻って練習を再開しました。なんとも慌ただしい出来事となりました。

12:30から60分は、ゴールキーパ特別練習で、8人が参加してくれました。先週から3回目となった昨日は、キャッチの基本、ジャンプキャッチ、クロスへの対応などを行いました。

午後練習は、小学5.6年生の練習でした。なんとなく曇りの天候で、練習が終わった時間がら雨が降り出しました。この日曜日から、練習テーマを一つプラスしながら、新しい練習メニューも取り入れました。練習テーマについては、午前練習でもねらいを説明してすべての練習時間に意識してチャレンジしてもらいました。

今日は天候も回復しそうです。有意義な一日にしたいと思います。