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2021.05.10 更新

小学4年生・庄子真翔(しょうじ・まなと)選手のこと

どーも 団長の佐藤勇一です‥№192

送迎や遠征時のバスの中の雰囲気は、学年によって違います。そして、バスの中での振る舞いや言動で子供たちの良さを発見することも間々あります。

先日、ゴールディンウィークの初日となった4月29日、小学3.4年生を対象に「象潟日帰り遠足(遠征)」を行いました。前夜からの雨で、グランドコンディションが心配されましたが、子供たちの願いが通じたのか、クレーのグランドも試合には十分なものとなっていました。そろそろ会場に到着する時間に、ある選手が車酔いをしてしまい、自分の衣服を汚してしまいました。

朝の早い時間の出発で、このようなことはよくあることですが、いつも会場に到着する直前に起こることが多いようです。「具合が悪い時は、隣の席の人に言って、伝えてもらってください」と話しているのですが、子供たちは我慢に我慢を重ねているのでしょう。

会場に到着すると、みんないち早くバスを出てしまいましたが、最後に当人と、庄子真翔くんが残っています。よく見ると、体調を壊した選手のお世話をして、一緒に降りてくれました。よく見ると、片手にビニール袋を持っています。

小学4年生の庄子真翔選手は、近い将来ツートップの一角を張る選手で、小学5年生に飛び級しています。このよう振る舞いを見て、日頃から努力している姿を・・納得した遠征の一コマでした。

このことを昨日の午後練習が小学4.5年生でしたので、お話しするか迷ったのですが、思い切って伝えることにしました。その後、ピッチに飛び出していった子供たちの心境は如何に・・元気いっぱいの姿は、素晴らしいものです。

子供たちのさらなる成長を願っています。