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2020.11.22 更新

クラムジー

どーも 団長の佐藤勇一です‥№123

三連休の初日となった土曜日、いつもは午後練習となる小学高学年と中学生の練習を午前中に設定しました。午後から自分の時間を有意義に使ってほしいとの思いから試みてみました。

この日の小学生の最初のメニューは、2㎞ロードワークから始まりました。近くにある七曲工業団地の端からスポルティフタウンに向かって歩道が直線で伸びている安全なコースです。二班に分かれてのスタート。小学5.6年生がバスに乗ってスタートをすると同時に、小学4年生が向かいます。2㎞という距離は、小学生にとっては長くもないし、短くもない中距離という感じですが、全員頑張って無事に完走してくれました。

中学生は、連休中に新人戦を控えているため、あまり無理をしないようにしました。通常であれば、中学生のロードワーク定番コースは、奥羽本線和田駅からスポルティフタウンまでとなっています。

土曜日の大きな目玉は、中学一年生と小学6年生トレーニングマッチです。最近の平日の合同練習では、中学生の新人戦のため3人程が上の学年練習に参加しているため、週末はベストメンバーを組んでもらい容赦なく胸を貸してもらいます。やはり中学生は、体の大きさ、スピードが格段に違います。その強さを受け止めて挑戦する小学6年生チームは、一戦一戦、日増しにたくましさを増しています。全日本県大会が終わって、さらに子供たちが大きく成長していることを実感している今日この頃です。

U-11もチーム内の競争が激化していますね。大きな大会が終わって、練習を積み重ねることができる貴重な日常が訪れています。また、この年代でも、秋から冬にかけて体が大きくなる選手が目立ちます。プレーもパワーアップしてくるのも当然ですね。

このように小・中学生は、秋口(あきぐち)から、子供たちの多くに、体の変化が見られるようになります。体が大きくなり、それに筋肉の成長が追い付かないというアンバランス現象が出てきます。どうも自分の体の動きに「ぎこちなさ」を感じる一時期、いわゆる「クラムジー」を経験することがあります。

さまざまに子供たちあらわれる肉体的な変化、精神的な変化を注視して、これからの指導にあたって行きたいと思います。

三連休の中日、今日も楽しく頑張って行きましょう。