どーも団長の佐藤勇一です。 No.838

　今年の天候は、寒暖の差が大きい不順な状況が続いていて、田植えも例年よりも遅れての作業となっているようです。昨今の米価格高騰で、地域の個人農家や農業法人は、早く収穫できるように早く田植えをしたいところのうようですが、不順な天候による苗の活着、生育を考えると不安もあるようです。畑作業でも、野菜苗の定植がやはり遅れが目立っているのですが、その原因は最近における夕方から朝方にかけての寒さにあります。農家では、定植した苗に、ビニールを掛けているところも目に付きます。

　さて、月曜日と火曜日の二日間、全カテゴリーがリフレッシュ休みでした。練習の週期により、三週目にこのような休養リフレッシュ日を設けるようにシフトを組んでいます。梅雨入り前のリフレッシュ休みとなりましたが、今日からまた頑張っていきたいものです。

　このお休みを利用して、日中の天気も良かったので、スポルティフタウンの清掃や畑の草刈り作業をおこなうことができました。畑の草刈り作業は、今年も「子どもたちの農業体験」の場を提供するため、これも例年より遅れての作業となっています。畑のトラクターによる耕起作業は、一回目を終わって、堆肥を混ぜてもう一回行って準備が整います。スポルティフタウンの草刈り作業も、第一回目の草刈り作業が終了したことにより、緑の絨毯を敷き詰めたようになっています。

　ということで、自家用の野菜苗を購入しようと、毎年近くのご夫婦が営んでいる野菜や花苗の直売所に行ってみると、「今年で閉店することにしました」という張り紙が店舗となっているハウスの入り口に書かれていました。毎年ここに来て、立派な苗を購入して、元気をもらっていた場所なので、残念な出来事でした。ご高齢のご夫婦で、頑張っている姿を空港道路を通る度に見ることもあったので残念てなりません。たくさんの顧客がいて、毎年今頃は店舗のハウス内は、賑わっていましたが、地域からまたひとつ大切なコトとモノが消えてしまいました。苗を育成するためには、前秋から準備に取りかかり、真冬にハウスで育てるという大変な作業と思われます。長年蓄積したノウハウは大変な財産で、願わくば、若い人が継承してくれたらと思うと、ことのほか残念なことであると思います。

　梅雨入りから夏休みへと季節は移り変わって行きますが、このお休み中に夏休みの特別企画の日程調整も完了することができました。来週中には、選手たちにご案内ができるように進めています。さらに、春から準備していた、クラブスポンサーの「STUDY HOUSE」さんから学習支援の企画を夏休み中まで提供していただくことになりました。たくさんの皆さまのご協力とご支援でクラブの活動が成り立っていることに感謝をいたしております。

　今日からまた、こつこつと積み重ねていきましょう！