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2025.05.22 更新

ロードワーク

どーも団長の佐藤勇一です。No.837

 スポルティフタウンは、国際教養大学(AIU)と七曲工業団地のちょうど中間点に位置しています。そして、自然豊かな緑に包まれている場所にあります。その間の道路の両側には、それなりに広い歩道が整備されていて、朝夕には、留学生たちがジョッキングを楽しんでいる風景も時々見られます。この歩道は、クラブの選手たちのロードワークにも利用させてもらっていて、七曲工業団地からスポルティフタウンまでのの2キロコース、秋田空港からスポルティフタウンまでの4キロコースなどさまざまな安全で快適なコースを設定することができます。

 ロードワークは、毎月数回は実行したいと思って、小学生は水曜日に設定はしているものの、練習時間内でのロードワーク行うタイミングがなかなか難しいことやその日の天候によって、決定を鈍らされることが多々あります。ここ数日、小学生の皆さんには、ロードワークの準備をお願いしていたのですが、前述した理由が重なり、昨日もできませんでした。今週末の土曜日には、トレーニングマッチが予定されているので、その合間にできればと思っています。時々行うロードワークは、景色を見ながら、気分転換の意味合いもあってか、選手たちには案外人気があります。

 それにしても、今年は雨の日が多いことや寒暖差が激しく、その影響で、農作業の遅れがみられるほか、それが選手たちの体調管理にも影響しているようです。最近は、体調不良や発熱などの連絡が多く入ってきて、練習をお休みする選手も少なくありません。

 このような異常気象のこともあって、先日の定例指導者会議では、夏季(主に夏休み)の暑さ対策が話題となりました。おそらく今夏も猛暑を想定しておかなければなりませんので、氷の準備や休憩時間と水分をこまめにとること、帽子の着用などの対策は例年行なってはいるものの、これまでの経験から考えると、さらに踏み込んだ対策をしなければならない••ということになりました。そこで提案があったのが、早朝や夕方練習も導入してはどうかということでした。この提案は、まとを得たもので、すぐにスケジュール検討に入ることにしました。ただ、遠方から電車で練習に参加している選手も多くいるため、様々な配慮が必要になることを忘れてはなりません。毎年のことながら、今から準備をしなけならないので、しっかりと進めたいと思っています。

 それにしても、昨日の天候は、霧雨の状態が続いて、スポルティフタウンか人工芝室内練習場で練習を行うか迷ってしまいました。結局、スポルティフタウンで予定通り定刻までトレーニングを行うことができましたが、選手たちは、霧雨に濡れながらも元気いっぱいに頑張ってくれました。練習終盤のゲームは特に盛り上がっていました。『水を得た魚さん』のように躍動していました。

 私の担当している低学年の選手たちも、リフティングとドリブル••どんどん上達してきています。新しく入団した選手たちもやる気満々でトレーニングに励んでくれています。個人技の習得こそがこの年代に最も必要なことです。そして、その技術をゲームで出せるようにチャレンジする環境をつくっています。小・中学生を通して、『個の技術で、局面を打開できる選手になる』••を目指しています。

 今日もこつこつと頑張っていきましょう!。