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2020.10.22 更新

高校サッカー準決勝は、ナイスゲームでした

どーも 団長の佐藤勇一です‥№104

今日は、秋の天気に誘われるように、八橋陸上競技場に向かいました。第99回全国高校サッカー選手権大会秋田県大会の準決勝を見ることと学習することが目的でした。会場に着くと、佐藤重幸、加藤隆生、石川諒のコーチ陣が先駆けて来ていました。天候もピッチもベストの状態で、高校生選手の元気いっぱい、一生懸命プレーする姿に秋の心地よさを感じられずにはいられませんでした。

【準決勝第一試合】 10:30のキックオフで明桜高校と新屋高校が対戦しました。立ち上がりから拮抗した試合となり、前半は明桜高校が少し押し気味の試合展開となっています。しかし、枠を外すシュートが多く、試合が進むにつれてまったくの互角の戦いとなりました。そして、後半の途中から明桜高校はMF⑩堀井真生選手(クラブOB)を投入すると、徐々にリズムが良くなっていきますが、0-0のまま延長戦に突入します。延長戦の前半、左からのクロスボールをMF⑮田村仁志選手(クラブOB)がヘッドでどんぴしゃりのシュートを決めて明桜高校が決勝に進出しました。

クラブOBで出場選手は、GK①佐藤潤一選手、DF②小野湖孝選手、MF⑮田村仁志選手、FW⑪佐藤剛司選手、MF⑩堀井真生選手。一方新屋高校の出場メンバーでクラブOBは、DF⑲山田壮選手、FW⑨明石怜也選手でした。

【準決勝第二試合】 13:30キックオフ、西目高校と秋田工業高校の戦いが始まります。お互いに緊張しているせいか、シンプルな攻守の展開が続きます。前半の終わりごろから、秋田工業のドリブルでの仕掛けが徐々に出てきますが、なかなかシュートまでは行きません。そうしているうちに西目高校のダイレクトパスが繋がるようになって、秋田工業が守勢にまわります。そうしているうちに、0-0で前半終了となります。

後半に入ると、西目高校の流れが続きます。その流れから西目高校のミドルシュートが決まり、試合が動きます。秋田工業は、失点後から果敢に攻める姿勢が出てきて、後半投入された一年生のFW⑲西井太陽選手(クラブOB)が、空いているスペースに絶妙のチップパスを出して、それを決めて同点となります。その後膠着状態が続きますが、西目高校DFが集中を切らした一瞬、ドリブルシュートで勝ち越しました。試合終了間際には、西目高校の猛攻が続きますが、秋田工業がDF④髙橋海選手(クラブOB)を中心にしっかりと守って決勝進出となりました。

この試合の後半、FW⑲西井太陽選手がシュートを打った瞬間に肩を脱臼して退場しなければなりませんでした。そのポジションには同じく一年生のFW⑫石塚楓也選手が活躍しました。西井太陽選手は、連絡によりますと、決勝戦も出場ができそうだとのことでした

秋田工業高校の出場メンバーは、DF②鈴木優生選手、DF④高橋海選手、FW⑨鎌田爽太選手、FW⑲西井太陽選手、FW⑫石塚楓也選手でした。

今日は一日ゆっくりと、はらはらしながら二試合を観戦することができました。決勝戦もすばらしい試合になりますように、祈念いたしております。

今日の試合のことは、クラブの子供たちにも伝えました。