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2020.10.18 更新

記憶に残る一戦・・準々決勝

どーも 団長の佐藤勇一です‥№101

秋夕の冷え込みが、寒さに変わってきました。日中の気温に惑わされて、夕方の練習も半袖で行っている選手もまだ時々見受けられ、防寒着と手袋を持参するように、というお願いを繰り返している今日この頃です。

昨日は、全日本少年サッカー大会県大会の準々決勝が県立中央公園スポーツゾーン運動広場で行われました。試合の結果については、クラブHPのお知らせ「試合結果」で紹介しましたが、記憶に残る試合の一つとなりました。

前半の早いうちに、フリーキックで得点をして、選手たちもホッとしたのかもしれません。その後も攻め続けますが、シュートがゴールポストを叩くなど、なかなか追加点を奪えない時間が続きます。そうしているうちに選手たちに疲れが見えはじめ、終盤には試合の流れが変わってきました。あと数秒で試合終了という時間帯にPKを与えてしまい同点に追い付かれました。PK戦となりました。

さて、昨日の準々決勝から、メンバーを入れ替えて戦いました。この構想は、春先からあたためていたもので、練習では何回か試行していましたが、公式戦の準々決勝で始めて実行してみました。

ディフェンスを担っていた五十嵐光陽選手をゴールキーパーに、ディフェンスに楢岡倖(こう)選手を起用しました。決断したのは、楢岡選手が夏休みから体力的、技術的にも急成長していたこと、五十嵐選手がフィールドプレーとゴールキーパーのどちらもセンスがあることにあります。試合では、両選手とも期待に応えてくれました。いつも練習の仕上げゲームの最後にPKの練習をしているので、選手たちは落ち着いて全員決めてくれました。五人目に五十嵐選手が見事に左手でボールをはじき返してくれました。楢岡選手も固いディフェンス力とオーバーラップを見せてくれました。このほか、斉藤吏輝選手や山本蹴矢選手もぐんぐん成長しています。

クラブの選手たちには、日頃からいろいろなポジションを経験してもらっています。(させています)・・これから将来、そのチームの状況によってどんなポジションに起用されるかわからないからです。また、他のポジションを経験することによって、自分のやってみたいことが見えてくることもあります。

さて、選手たちは、大変すばらしい経験をすることができました。いつも練習試合をしてもらって、今回対戦していただいたエスベルトさんのためにも頑張らなくてはいけません。

また試合ができることに感謝をしながら、今日からまた子供たちとサッカーを楽しんでいきたいと思います。